思いがけず、お花をたくさん頂く機会があったので、前回のいけばなと組み合わせをして、2パターンのいけ直しをしました。
今回の花材
職場の入社式で会議室に飾られたお花を下ろすので、まだ傷んでいないお花を分けていただきました。
「せっかくだから、お花が好きな人に貰っていただこうと思って」と声をかけてくれた方に感謝!
蘭やバラなど、立派なお花ばかりです。
花材は名前の分からないものが多いので、なんとなくの表記で。
ガラスの花器(バラのブーケ風)
- バラ2種
- スターチス(前回の花材)
黄土色の花器(いけばな)
- ビバーナム
- 蘭(黄緑)
- 蘭(ピンク)
- チューリップ(前回の花材)
- ドラセナのような葉(前回の花材)
【バラのブーケ風】
クラシカルというか、ロマンチックというか、優雅すぎて、我が家のどこに置いても違和感満載という、ちょっと笑えることになってます。
花びらの外側が濃い赤、内側に向かってのグラデーションに品がありますね。
大きい!
スターチスとの色合いも馴染むので、よかったです。
【いけばな】
花の量がすごいです。色合いが明るくて好き。
ビバーナム。昨夜はぐったりしていたのですが、少し水揚げして元気になりました。
蘭。茎が太く、花も鈴なりで、1本ですが重さと存在感があります。
これも蘭。同系色にスパイスを効かせる色ですね。
【おまけ】
前回の桜。下げるのに細かく切っていると、ハラハラと花びらが落ちました。1枚1枚は小さいけれど、色が濃くて、切込みが深く、絵に書いたような桜の花びら。最後まで私の眼をたのしませてくれます。
宜しければ、3月いけ替え前のお花も、御覧ください。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。