絵画「鑑賞」と言うけれど
絵画「観察」とは言わないですね。
でも私が美術館に行った時は
展示室で「観察」している時も
あると思っています。
絵画「鑑賞」と言うけれど
絵画「観察」とは言わないですね。
でも私が美術館に行った時は
展示室で「観察」している時も
あると思っています。
東京都渋谷区にあります、
山種美術館。
こちらの美術館のキャプションは
各作品に制作した当時の作家の年齢が
書かれていて、
非常に親切だと思っています。
先日行きました「東山魁夷と日本の夏」展で
あらためてこのキャプションの良かった点を
書きました。
2024年夏
今年の夏も暑かった。
猛暑日に美術館巡りに出かけた日は
なんとなく一休みしてから展示を見るという
習慣ができました。
最初はこの時間がもったいないと思いながらも
「ひと休み」が思いのほか良かったので
その効果を書いてみます。
2024年10月14日まで
東京・京橋のアーティゾン美術館にて
開催の「空間と作品」展。
サブタイトルは
「作品が見てきた景色をさぐる」。
作品の周辺を見るということを
一つの鑑賞法として教えてくれる
企画展です。
2024年、「モダン」と企画店名についた展覧会が
いくつか開催されていることに気が付きました。
「モダン」をどの時代に設定しているか
どこを切り取っているかは
美術館で微妙に異なっていますが
展覧会を紹介すると共に
今なぜ「モダン」な展覧会が
開催されるのかも考えてみました。
「このセミ、生きてないよ」
と子供が話していました。
「セミが死んでる」と言わないで
「セミが生きてない」って言うのか。
ふと耳に入った会話から
「生きていない」と「死んでいる」の違いを
静物画を通して考えてみました。
神奈川県藤沢市にあります
新江ノ島水族館。
クラゲの展示コーナーにある
キャプションが偏愛に満ちていて
面白い。
複数の美術館で展示が
予定される巡回展。
同じ展覧会であっても
あえて別の美術館でも見たいな
と思うことがあります。
2024年8月25日まで
東京都庭園美術館で開催していた
「YUMEJI展」を例に
楽しみ方をご紹介します。