松本へ電車で行って知ったこと 【あずさ・かいじ・しなの】 3つの特急列車について

先日、松本へ行くために
初めて特急あずさに乗車しました。

車内アナウンスを聞いていて
耳に入った「あずさ・かいじ・しなの」の
3つの特急列車。

山梨・長野方面を走る
特急列車について、調べてみました。

それぞれ基本の走行区間はあるものの
発着駅や停車駅が列車ごとに異なることが分かり

多様なニーズに応えるとともに、
乗客の乗り降り具合からも
気軽に使える特急であることが
感じられました。

新宿から松本を運行する特急あずさ

1966年12月運行を開始。
JR東日本管轄で、新宿駅から松本駅までが
基本の運行区間です。

本数は少ないものの、東京駅・千葉駅を発着する
列車もあります。

終点も松本の先の南小谷まで行く列車もあり。

松本からは大糸線の線路に入るにあたり、3両を切り離し
9両編成で運転。ただし、乗客の多い季節は12両のまま
運転される列車もあるそうです。

北アルプスへの登山者が多い季節でしょうね。

停車駅についても、列車により異なり
結構、複雑ですね。

私が乗車した時も、行きは「大月駅」に停車したのに
帰りは通過したので、「おや?」と思い、
調べるきっかけになりました。

全区間の停車駅は以下の通りです。

千葉―船橋―錦糸町―東京―新宿―立川―八王子―大月
―塩山―山梨市―石和温泉―甲府―韮崎―小淵沢―
富士見―茅野―上諏訪―下諏訪―岡谷―塩尻―松本―
豊科―穂高―信濃大町―白馬―南小谷

詳しくはJRのサイト
特急あずさ・かいじの停車駅と所要時間
御覧ください。

乗り鉄さんのブログを見つけました。
さすがの詳細情報です。
こちらも併せてどうぞ。

新宿から甲府を運行する特急かいじ

1961年10月に運行を開始。
JR東日本管轄で、新宿駅から甲府駅までが
基本の運行区間です。

本数は少ないものの、東京駅を発着する
列車もあります。

終点も甲府の先の竜王まで行く列車もあり。

前述の特急あずさが通過する駅に停車するので、
こちらでカバーしているのですね。
全区間の停車駅は以下の通りです。

東京―新宿―立川―八王子―大月―塩山―山梨市―
石和温泉―甲府―竜王

詳しくはJRのサイト
特急あずさ・かいじの停車駅と所要時間
御覧ください。

名古屋から長野を運行する特急しなの

1953年に準急列車として運行を開始。
区間によりJR東海とJR東日本に
管轄が分かれます。

名古屋駅から長野駅までが
基本の運行区間です。

臨時列車として松本駅や、大糸線白馬駅を発着する
列車もあります。

こちらも北アルプスの登山者向けの対応です。

全区間の停車駅は以下の通り。

名古屋―金山ー千種―多治見―恵那―中津川―南木曽―
上松―木曽福島―塩尻―松本―明科―聖高原―篠ノ井―長野

あずさやかいじよりも、急勾配やカーブが多い
山間部を走行するため、

積雪や降雨量によって
遅延が発生することもあるようです。

それゆえに、車窓からの絶景が見られる
ポイントもあり、楽しめそうです。

特急しなのからの絶景ポイントを紹介する
パノラマさながらの車窓から、絶景中の絶景「姥捨」を見よう
も、併せてご覧ください。

特急あずさの座席上のランプについて

このランプを初めてみたのですが
座席の予約状況、空席状況をあらわす
スワローランプと呼ばれるものです。

座席に説明書きがありました。

特急あずさのスワローランプ

赤色=現在空席
空いてるので座れますよ。

黄色=まもなく指定席販売済の区間。
今は空いてますけど、そのうち人が乗ってきますよ。

緑色=指定席販売済の区間。
自分が乗ってから、降りるまでは
ずっと点灯しています。

帰りの列車では、私の隣の席が
途中から黄色ランプが点灯し、
人が乗ってきました。

荷物を置いていたので
棚に上げて座席を空けておく準備ができ、
便利なランプだと思いました。

また、指定席券無しで乗車する方もいて
多分、その方たちの座席ランプは
赤のままなのだと思います。

そこを車掌さんが見て
指定席券を車内で購入して
もらうという流れもあるようです。

乗客と車掌、お互いのために
設置してあるランプだと思いました。

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