絵画「鑑賞」と言うけれど
絵画「観察」とは言わないですね。
でも私が美術館に行った時は
展示室で「観察」している時も
あると思っています。
絵画「鑑賞」と言うけれど
絵画「観察」とは言わないですね。
でも私が美術館に行った時は
展示室で「観察」している時も
あると思っています。
2024年夏
今年の夏も暑かった。
猛暑日に美術館巡りに出かけた日は
なんとなく一休みしてから展示を見るという
習慣ができました。
最初はこの時間がもったいないと思いながらも
「ひと休み」が思いのほか良かったので
その効果を書いてみます。
「このセミ、生きてないよ」
と子供が話していました。
「セミが死んでる」と言わないで
「セミが生きてない」って言うのか。
ふと耳に入った会話から
「生きていない」と「死んでいる」の違いを
静物画を通して考えてみました。
神奈川県藤沢市にあります
新江ノ島水族館。
クラゲの展示コーナーにある
キャプションが偏愛に満ちていて
面白い。
1年365日、毎日「何かの日」ですね。
有名人の誕生日から
歴史的な出来事があった日、
企業が商品の知名度アップのために
語呂合わせで作ったり、などなど。
先日8月10日が
「シャウエッセンの日」であると知り
そんな日があるのかと笑いつつ、
そういえば美術館の日って
あったかな?と考えると
2つ、ありました。
夏らしく、夕立ちの日が多いこの頃です。
外出中に遭遇すると、気分が下がるだけでなく
交通機関に影響がでたりと、やっかいなことと
思いがちですが
野菜を育てている今年の夏は、
受け止め方が変わりました。
美術館の入館料、
ここ数年で高くなってきたなと
感じています。
もともと料金が抑え気味な
県立や市町村立の公立美術館は
さほど感じないのですが、
国立と私立(企業が母体の美術館も含む)は
とても高くなっていると感じています。
ガイドブックのようで
単なるガイドブックではない
魅力を感じた一冊。
ガイドブックというと
最新情報に代表されるように
今現在の情報が重要視されますが
こちらの本には、時間が経つことで
生まれる魅力があるのです。
スパイスの効いた
インドカレーを食べながら
美術鑑賞や美術館巡りを
飽きずに長く、楽しく続ける
スパイス的な要素って
なんだろう?
を、考えてみました。