松本市美術館で開催の
「老いるほど若くなる」展を見に
松本へ行ってきました。
街がコンパクトにまとまっていて、
アップダウンもあまりなく歩きやすい。
2023年10月には市立博物館が
リニューアルオープンとのことで
また行きたくなる街でした。
松本は何度か訪れている街ですが、
今回は初めてなことが2つ。
1.車ではなく電車で行った。
2.他の観光地とセットではなく、
松本だけを見て回った。
車で行くと、計画した場所だけを回る
点の移動になりやすいのですが、
今回は街を「堪能できた」
感覚がとても強く、
満足な1日になりました。
今回行ったところ
(行った順番に書いています)
今回松本に行くきっかけとなった場所。
2年に一度の公募展「老いるほど若くなる」を見に行きました。
70歳以上の方が応募資格の
公募展。
プロと思われる方とアマチュアの方が
混在して入選しているところに
面白みを感じました。
美術館に併設のカフェで
ランチをいただきました。
ランチデザートまでしっかりと作られていて
美味しいお店。
ものすごく大きな鳥居が印象的。
「よはしらじんじゃ」と読みます。
由来は、御祭神が4柱もいらっしゃるから。
初めて来たので、ご挨拶を兼ねてお詣りしました。
柳宗悦も来店したという喫茶店。
店内は民芸家具が多く置かれていて
とても落ち着く雰囲気です。
この日はお店の都合で、
甘味はモンブランとティラミスのみの提供。
コーヒーは酸味が効いた味でした。
以前見た展覧会で、松本にある
ミナ・ペルホネンの店舗を知り
外観をチラッと見てきました。
緑色のタイルがとても綺麗です。
一度見たかったお城。
壁面が黒いところがシックで素敵なお城です。
中はかなりの急階段ですが、天守閣からみる
雪を被った北アルプス連邦はとても綺麗。
城内はまだ梅が満開でした。
時報が鳴る、キリのいい時間に行くのがおすすめです。
理由は、展示室の古時計がそれぞれ
時を知らせる音を奏でるから。
タイムスリップした気分を味わえますよ。
帰りの電車に乗る前に、
早めの夜ご飯でこちらへ。
17:00過ぎに行きましたが、
既に何人ものお客さんが居ます。
そばつゆがさっぱりと美味しく、
ねぎとワサビの薬味を
最後まで入れずに頂きました。
お店を出た18:00過ぎには、
5人ほど待っている方が居ました。
今回のお土産
石窯パンハルのカンパーニュ(ハーフサイズ)
酸味のあるサワードゥという
酵母を使ったパン。
通常のものよりも、酸味が抑えられていて
食べやすいパンです。
石窯でしっかり焼いてあり、風味も格別!
通りがかりで見つけたパン屋さんで
フラッと立ち寄り購入してみましたが
大当たりです。
オンラインショップもあり。
やってみたい楽しみ方
建築に注目して街を歩いてみたい。
松本城をはじめ、お蕎麦屋さんカフェ、
古着屋さんなどの店舗も
風情のある佇まいのところが多い松本。
路地に入ると、写真のような今は使われていない
元店舗のような建物も目に入ります。
窓枠のカーブに
デザインを感じて撮影してみました。
訪問の時期と服装
2023年3月中旬、平日に訪問しました。
この日は薄日が射すものの
曇りの一日。
日中は気温も上がり暖かかったのですが
朝晩は空気が冷たいので、
コート・手袋。マフラーと
装着していました。
翌日は雪が降ったようです。
天気予報の気温だけでなく、
3月とはいえ、東京より
寒い地域であることを考慮して、
寒さ対策をすることをおすすめします。
行く曜日は、できれば平日がおすすめ。
どこの観光地でもそうですが、
今回行った松本城やそばきりみよ田、
民芸茶房まるもも、週末ですと
待ちの列が発生するようです。
次回行きたいところ
カフェMOKU
こちらのブログを読んで、行きたくなりました。
amijok(アミジョク)
マフィンが美味しそう!
ランチも美味しいとのことで、要チェック。
お土産にも良さそうです。
松本市立博物館(2023年10月リニューアルオープン予定)
松本在住の方からのおすすめは、浅間温泉。
泊まりの計画の時に行ってみましょう。
実際に街を歩いたり、事前に調べたりして感じたことは
魅力的なお蕎麦屋さんとカフェがとても多いこと。
行く度に新規のお店に行ってみたいですね。
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長野県に行く前に見たいWebサイト。
長野県のグルメやおでかけスポットを紹介している
いいコトいいものいいNagano Web_Komachi
今回行った美術館に併設のカフェも
掲載されています。
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宜しければどうぞ。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。