錠剤カッター　錠剤を細かく割って飲みやすくする道具を知る

処方箋の薬を受け取る時に
薬剤師さんと話をしていて、

錠剤カッターという
道具があることを知りました。

結局私は使わずに済みましたが、
初めて知るこの道具に興味をもったので
ちょっと調べてみることにしました。

錠剤カッターを使う理由

錠剤カッターは錠剤を細かく切って、
飲みやすくするための道具。

一回に一粒、二粒を飲むだけなら
必要ないかもしれませんが、

一度に大量の薬を飲まないと
いけない方などは、
細かく切ったり、

海外製の大きめのサプリメントを
分割して飲みやすくしたりする時に
使われているようです。

錠剤によっては、指で簡単に
割れるようなものもありますが、

割りにくいもの、投与する量の調節を
する分割時にも使うことができます。

ただし、単純に飲みにくいからという
自己判断で、錠剤をカットするのは禁物。

薬の効き目に影響がでる場合があるので
医師や薬剤師に判断して貰いましょう。

【参考記事】
錠剤をくだいて飲んでもいいの？

こちらの動画では使い方と、注意点が初心者向けに
分かりやすく説明されています。

呼び方と種類

錠剤カッターはピルカッターとも
呼ばれています。

同列の道具として、錠剤はさみや

錠剤をカットするだけでなく
粉状にする、
ピル・クラッシャーもあります。

ピル・カッター

錠剤はさみ

ピル・クラッシャー

私が錠剤カッターを使わずに済んだ理由

昨年の夏ごろから飲んでいる薬がありますが、
症状が落ち着いてきたので、
量を半分に減らすことになりました。

先生の言うところでは、
錠剤は真ん中に線が入っているので
指で割れますから
半分にして飲んでください
という指示。

処方箋を持っていつもの薬局へ行くと、

この錠剤は固くて小さいので、
指で割るのは難しいとのことでした。

そこで錠剤カッターの話が出たのですが、
薬剤師さんの機転で、
別メーカーで半分の量の錠剤を
出していることが分かり
そちらを購入することになったのです。

今回の一件で、
世の中にはいろいろな道具があるのだなと
あらためて思いました。