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国立劇場の名品展【平塚市美術館】鑑賞レポート 伝統芸能と日本画が作り出す迫力ある展示

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現在改修工事中の
国立劇場に収蔵されている絵画が、

平塚市美術館で2026年2月15日まで
展示されています。

いつもは劇場のロビー等を飾る絵画を
美術館でゆっくり鑑賞できる貴重な機会。

歌舞伎や文楽との関わりも含めて、
日本の伝統文化と美術の結びつきも感じられた
充実した展覧会でした。

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国立劇場所蔵の作品展

現在改修工事中の国立劇場に収蔵されている絵画が、
平塚市美術館で公開されています。

作品リストやキャプションを見ると
「当館寄託の国立劇場蔵」と記されており、
国立劇場から平塚市美術館に寄託されているようで

劇場に展示されていない時には
美術館に保管されているのかもしれません。

何か縁があってのことだと思いますが
このように美術館に寄託していることも
今回の展示で知りました。

特徴は歌舞伎や文楽をモチーフにした作品

展示されている絵画は、ほとんどが日本画で
数枚の洋画(油絵)がありました。

歌舞伎や文楽をモチーフにした作品が多く、
それらの演目に詳しくない私でも
キャプションで演目のあらすじを読みながら
鑑賞できた点がとても良かったです。

森田曠平 ひらかな盛衰記(笹引の段) 1989年 彩色・紙 当館寄託【日本芸術文化振興会「国立劇場」】蔵

にわかながらも、楽しむことができました。

劇場のロビーなど広い空間を意識してか、
1m〜2m四方くらいある大型作品が中心で
非常に迫力があります。

近くで見ると迫力があり
遠くから見ると描かれた世界を
俯瞰できる感覚があり

近づいて見ても、離れてみても
素晴らしい作品ばかりでした。

36点の展示と書かれていましたが、
それ以上の見応えを感じます。

森田曠平 小さん師匠像 1992年 彩色・紙 当館寄託【日本芸芸術文化振興会(国立劇場)蔵】

上記は、今にも小さん師匠が話しだしそうな
臨場感を楽しんだ作品。

演目以外にも、役者や三味線弾きなど
人物をモチーフにした作品も魅力的でした。

名だたる巨匠の作品を満喫

伊東深水・奥村土牛・鏑木清方・奥田元宋・高山辰雄
他にも名だたる巨匠の作品が展示されていましたが
印象に残った2枚を取り上げてみたいと思います。

1枚目は、東山魁夷「雪原譜」(撮影不可)
一番印象的だったのが東山魁夷の「雪原譜」です。

演目がモチーフではありませんが、
作家がノルウェーなど北欧を訪れた際の
森をモチーフにした作品で、

針葉樹と思われる木々が
画面いっぱいに描かれています。

青をベースにした森の表現が見事で
離れて見ると森の深さや静けさ、

木々が呼吸をしているような空気が
とてもよく伝わってきて
まるで森の中を散歩しているよう。

それが見ていて心地よかったです。

157×213cmという大きな画面も、
広い展示室と相まって
スケールを十分に感じられる
素晴らしいものでした。

2枚目は、川端龍子「天龍図」

川端龍子 「天橋図」1960年 彩色・紙 当館寄託【日本芸術文化振興会「国立劇場」】蔵

天橋立をモチーフにした作品で
上から見下ろしたような視点がとても面白く、

まさに龍のような松林と道が
描かれています。

242.0✕145.4cmという縦長の画面と
視点の面白さで、
川端龍子の迫力と個性を存分に感じられる
作品でした。

展覧会情報

平塚市美術館

「国立劇場の名品展」

開催期間:2025年10月11日(土)〜2026年2月15日(日)

〒254-0073神奈川県平塚市西八幡1-3-3
電話: 0463-35-2111
開館時間:9時30分〜17時00分(入場は16時30分まで)
休館日:月曜日 (月曜日が祝日・振替休日の場合は、翌火曜日休館)
観覧料:展覧会により異なります

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