漫画家・イラストレーターの
江口寿史さん(1956年熊本県生まれ)。
2023年は美術館やギャラリーで
いくつか展覧会を開催されていて、
何か集大成の記念すべき1年だった
イメージがあります。
江口さんご自身が企画にも
関わられいたようで
現役作家が企画に関わる
良かった点を振り返りました。
準備中
漫画家・イラストレーターの
江口寿史さん(1956年熊本県生まれ)。
2023年は美術館やギャラリーで
いくつか展覧会を開催されていて、
何か集大成の記念すべき1年だった
イメージがあります。
江口さんご自身が企画にも
関わられいたようで
現役作家が企画に関わる
良かった点を振り返りました。
「癒やし」という言葉。
自分の中で定義がはっきりせず
モヤモヤする言葉の一つでしたが
2024年最初に行った展覧会
「ほのぼの若冲・なごみの土牛」展をみていて
「癒やし」を体感する瞬間があり、
自分なりの「癒やし」の定義を考える
きっかけになりました。
織田有楽斎(おだ・うらくさい)こと
織田長益(おだ・ながます)。
その人に興味を持ち、
足を運んだ展覧会。
茶道具や書簡とともに、
歴史のスペクタクルも
楽しめた企画です。
最初にヘリングの作品を見たのは
20代の頃。
あのときはキース・ヘリングという
流行りモノとして
表面しか見ていなかったと気づき、
猛省した展覧会。
ヘリングの作品は
単なる流行りモノではなく
「不変の流行りモノ」
だったのでは?と、
私なりの解釈を得られた
良い企画でした。
“キース・ヘリング展【森アーツセンターギャラリー】30年の時を経てヘリングの本質を考え 作品と活動を振り返る好企画” の続きを読む
ゴッホにとって静物画とは
技法や色の研究のための手段だった。
そして、植物や静物画は
モデル代もかからず、
かつ売れる確率が高い絵なので
描いていたというのが
新鮮な知識でした。
ただいま大改装中の美術館。
全面開館は2026年ですが、
改装が終わった2つの展示室で
4期にわたり、
皇室が所属している
美術品が見られます。
“皇室のみやび受け継ぐ美【皇居三の丸尚蔵館】収蔵品は買って集めたコレクションではなく贈られて集まった品々” の続きを読む
会期の初日に突撃!
この展覧会はとても楽しみに
していました。
以前、八王子市夢美術館で、
土門拳と弟子である
藤森武、両氏の写真展を観て、
そこに写る東北地方の
素朴で不思議な仏像を
見てみたいと
思っていたからです。
日時指定予約ができる展覧会の為
17:30の回を予約し、
会場を4往復ほどして
ガッツリ堪能。
ショップに入るのも並ぶという
盛況ぶりなので、買い物はあきらめて
閉館近くまで鑑賞に
集中することにしました。
横尾さんの独自の解釈と再構築で
現代に現れた寒山拾得
(かんざん じっとく)が
ドーンと100点、展示された
展覧会です。