展覧会
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キース・ヘリング展【森アーツセンターギャラリー】30年の時を経てヘリングの本質を考え 作品と活動を振り返る好企画
最初にヘリングの作品を見たのは 20代の頃。 あのときはキース・ヘリングという 流行りモノとして 表面しか見ていなかったと気づき、 猛省した展覧会。 ヘリングの…
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ゴッホと静物画【SOMPO美術館】ゴッホにとって静物画とは技法や色の研究のための手段だった
ゴッホにとって静物画とは 技法や色の研究のための手段だった。 そして、植物や静物画は モデル代もかからず、 かつ売れる確率が高い絵なので 描いていたというのが …
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皇室のみやび受け継ぐ美【皇居三の丸尚蔵館】収蔵品は買って集めたコレクションではなく贈られて集まった品々
ただいま大改装中の美術館。 全面開館は2026年ですが、 改装が終わった2つの展示室で 4期にわたり、 皇室が所属している 美術品が見られます。
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みちのく いとしい仏たち【東京ステーションギャラリー】創られた生活に根ざした祈りの対象
会期の初日に突撃! この展覧会はとても楽しみに していました。 以前、八王子市夢美術館で、 土門拳と弟子である 藤森武、両氏の写真展を観て、 そこに写る東北地方…
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モネ連作の情景展【上野の森美術館】モネの光の素晴らしさを体感できる展覧会
日時指定予約ができる展覧会の為 17:30の回を予約し、 会場を4往復ほどして ガッツリ堪能。 ショップに入るのも並ぶという 盛況ぶりなので、買い物はあきらめて…
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生きること書くこと 相田みつを美術館 行けば自分に必要な言葉が必ずみつかる場所
ここに来ると、 好むと好まざるとに関わらず 気になる言葉が必ずある。
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横尾忠則 寒山百得展 身近に感じる寒山拾得 東京国立博物館表慶館
横尾さんの独自の解釈と再構築で 現代に現れた寒山拾得 (かんざん じっとく)が ドーンと100点、展示された 展覧会です。
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堅山南風「大震災実写図巻」と近代の画家展【半蔵門ミュージアム】関東大震災から100年 有事に自分は何をするのか
日本画家の堅山南風(かたやま・なんぷう)が 関東大震災の様子を記録するために描いた 「大震災実写図巻」。 混乱の中、震災の記録を残した画家の仕事を レジリエンス…
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テート美術館・光【国立新美術館】印象派の作品が霞んで見える 光をテーマにした力作揃いのコレクションを堪能
ターナー、印象派から現代へ と、サブタイトルにある通り、 美術家たちが 光というものをどう解釈し、 表現してきたかの変遷です。
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虫めづる日本の人々【サントリー美術館】展示室入り口に流れる虫の声が風情満点
展覧会場入り口から聞こえる 虫の声。 コオロギや鈴虫などの 鳴き声が流れる演出です。 とても風情があり、 涼風まで吹いたような感覚。
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「幻の愛知県博物館」展 が興味深い【愛知県美術館】明治時代に開館した博物館が無くなってしまった理由は何か
愛知県美術館で開催中の 「幻の愛知県博物館」展が 興味深い! 現在、愛知県には県立博物館がありませんが、 実は145年ほど前にはあったという話。 存在していたの…
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土門拳の古寺巡礼展 【2023.5.14まで】 東京都写真美術館 レンズ越しの仏像に写真家のまなざしを感じよう
行きたい展覧会の一つとして 私がピックアップしている 土門拳の古寺巡礼展。 見に行きたい理由を 写真家のまなざしを感じる、と いう切り口でお伝えします。