ターナー、印象派から現代へ
と、サブタイトルにある通り、
美術家たちが
光というものをどう解釈し、
表現してきたかの変遷です。
光がテーマの作品ばかりなので
どれも明るさを感じる
綺麗な作品が多い。
今回は、印象派の作家の作品が
霞んで見えるほど、
力作揃いのコレクションだと感じます。
ターナーや宗教画、
そして現代美術作品の光から
非常に強いインパクトを受けました。
テート美術館のコレクションの
厚みも感じた、見応えある展覧会です。
「テート美術館・光」展は、
2023年10月2日まで
国立新美術館で開催です。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。