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ウォーキング中に、
たまたま花が咲く前の彼岸花を発見!
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毎年、彼岸花が咲く時期になると、
この花の様子が気になります。
ある日突如として地面からヌッと茎が伸びて、
いつの間にか花が咲いているイメージがあり、
不思議だなと思っているからです。
そんな彼岸花の様子の移りゆく過程を
観察してみました。
もくじ
- 2021年11月現在の彼岸花の様子
- 花芽を発見!(9/10)
- 花が咲き始めました(9/15)
- 花が枯れ始めます(9/21〜29)
- 葉だけになりました(10/15)
- 球根を見てみよう
2021年11月現在の彼岸花の様子

毎日歩く道すがら、犬の散歩コースなどで、
こんな葉っぱを見かけませんか?
これが彼岸花の葉です。
現在は花も終わり、葉だけの状態。
これが彼岸花の葉だと気づく人は、
意外と少ないのではないでしょうか。
花芽を発見!(9/10)

アスパラガスみたいな、
彼岸花の花芽を発見しました。
毎年花が咲いてから気づくので、
なんだか勝った気分です。
今年は早目に気づけました。
花が咲き始めました(9/15)

一気に茎が伸びて、花が咲いています。
咲き始めなので生き生きとして、綺麗ですね。

根元をみると、少し葉が生えてきています。
花が咲くタイミングで、葉が育ってくるのですね。

ただし、個体差があるようで、まったく葉が出ていない株もありました。
花が枯れ始めます(9/21〜29)

周囲の草に埋もれ気味ですが、
花が枯れるとともに、葉は少しずつ成長しています。

さらに枯れる。
葉だけになりました(10/15)

葉が出る、ということは光合成をして
栄養を作り出しているということです。
来年の花のために、今から球根に
養分を貯める作業に入っているのですね。
球根を見てみよう

別の場所で、球根が丸見えになっている株を発見しました。
これは分かりやすくて良い写真です(自画自賛♪)
花が咲く時期に、根元にある球根から、
葉が小さく出ている様子が伺えますね。

根元の拡大写真。

球根がぎっしり。
彼岸花は球根の植物です。
花は咲きますが種はできません。
宿根と言って一度植えると勝手に分球して
増えていきます。
親の球根から次々に子供球根が
できていくイメージですね。
こうして写真のようにぎっしりと
球根だらけの状態になります。
彼岸花が群生で咲いているように見えるのは、
根元の球根がこのような密な状態だからなのですね。
■□■□■□■
ブログを書いていて気づいたのですが、
現在は葉だけとなった彼岸花。
来年花を咲かせるまでに、葉がなくなり、
また突如として地面から茎が生えてくるまでは
どうなるのか?
経過はこの記事に追加していきたいと思います。


