少しずつ興味のあるものを買って飲んでます。
5種類ほど飲んだので感想を書き出しました。
この記事はどんどん増えていって、いずれビールとかワインとか、カテゴリー別にできるようにしたいですね。
その頃にはきっと、アルコールが抜けただけではない、ましてやソフトドリンクではない、
味わいのある「ノンアルコールドリンク」との出会いが待っているはずです。
もくじ
- 【ビール】ヴェリタスブロイ
- 【ワイン】ヴィンテンス・シャルドネ
- 【ビール】グリーンズフリー
- 【果汁飲料】ウメッシュ
- 【お茶】ロイヤルブルーティー
【ビール】ヴェリタスブロイ
原材料:モルト・ホップ・ビール酵母・天然水
原産国:ドイツ
表記を読んだ瞬間に、「これはイケる!」という直感通り、今回飲んだ中で一番ビールらしい美味しさでした。
クラフトビールのような濃い味ですね。
日本では酒税法の関係で不可能な「脱アルコール」という手法で作られています。
アルコール入りの普通のビールを作った後に、アルコールを抜くのだそうです。
【ワイン】ヴィンテンス・シャルドネ
原材料:ワイン・濃縮還元グレープジュース・砂糖・タンニン・酸化防止剤(亜硫酸塩、アスコルビン酸)
原産国:ベルギー
購入したのは「白」。
売り場には同じラインで、赤とロゼがありました。
ワインが入っているからでしょうか。
ぶどうジュースではない、ワインらしさが残っていているのが美味しい。
アルコールは0.0%なので、これも後からアルコールを抜いているのかもしれませんね。
一つ残念なのが「砂糖」が入っていること。
せっかくのワインらしさが、砂糖の甘さと思われるもので徐々に消されてしまうのです。
特に後味が甘すぎて残念。
200mlの飲みきりサイズは良いですね。
【ビール】グリーンズフリー
原材料:麦芽(外国製造)・大麦・発酵エキス・ホップ・炭酸
表記を見た時の印象は、「麦サイダーか?」。
飲んでみるとホップの爽やかさが引き立つ美味しさが、素晴らしい!
前出のヴェリタスブロイと対角をなす、爽やかさと軽さが特徴です。
味わうというよりも、暑い日にゴクゴク飲みたい感じ。
これから他の国産ノンアルビールとの飲み比べが楽しみです。
【果汁飲料】ウメッシュ
原材料:梅(紀州南高梅)・砂糖・梅抽出液・炭酸
ご存知チョーヤの梅酒のチョーヤ製。
果汁10%にもかかわらず、梅の風味と味がしっかりあるのはさすがです。
だからこそ残念なのが、ここでも「砂糖」入れ過ぎ!
後味だけでなく、もう最初から甘さがガツーンときます。
名称が「果汁入り飲料」なので、この甘さを責める訳にはいきまませんが、
梅にこだわっているだけに、甘すぎるのが余計に残念なのです。
【お茶】ロイヤルブルーティー
例えて言うなら「キリン・生茶」の系統の味です。
しかし似て非なるもの。
色は烏龍茶を思わせますが、味は緑茶。
茶葉の旨味、雑味のないすっきりさが際立ちます。
お茶の葉から作られた「ノンアルコールドリンク」という新しいジャンルを期待させる味。
私が飲んだのは、ロイヤルブルーティーのラインでも、一番リーズナブルなものでしたが、
受注生産で1本(750ml)¥600,000(税抜)という価格の商品もあるのです。
茶葉の栽培法や摘み取り方法、品種を吟味し、ワインのようにボトル詰で提供する。
お茶の概念を超える飲み物ですね。
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牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。