「小豆島麺匠 甚助」のパスタを頂きました。
塩が練り込んであるので、茹でる時に塩の投入は不要。
そして茹で時間がなんと3分〜3分半!!
素麺なみの短さです。
日本人がパスタを作るとこうなるのか?と思ったのが
味は紛れもなくパスタなのですが、何故かさっぱりした食感。
稲庭うどんがパスタになったような感じです。
でもうどんでもなく、そうめんでもなく、やっぱりパスタ。
そんな訳で、濃厚なソース、
例えばカルボナーラやミートソースは、合わないような気がしました。
パスタの優しさが、ソースに負けちゃう感じがします。
醤油やバターくらいは使って、和風の味付けがいいかもしれないけど、
まずは麺自体を味わうのがいいなと思い、シンプルに食べてみることにしました。
茹でて、オリーブオイルで和え、パセリ、バジルをふって出来上がり。
なんだろう、
白いごはんに柴漬けのせて、お茶漬けみたいな。
シンプルだけどたまらなく美味しく、無限にいけそうな、飽きのこない味。
そんな一皿になったのでした。
実は同じ会社の素麺もいただいたので、これはまた食べた時にレポートを書くことにしましょう。
このパスタを使って、カチョエペペというパスタ料理を作ってみました。
カチョエペペ(cacio e pepe)/ローマの名物パスタ料理/簡単だけど、味わい深いひと皿を週末ランチに作ってみた。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。