日帰り熱海旅にでかけました。
MOA美術館に行くことが第一目的で、あとはこんなところどう?という感じのゆるい計画。
まずは、熱海市内の観光に便利な、東海バスの1日乗車券「湯〜遊〜バス」を買うことにしました。
アイキャッチ画像は、JR熱海駅改札を出て外にでると、真上にある「花の郷」(平松礼二作)。
もくじ
- 行こうと予定していた場所
- 1日乗車券は買うべきか否か
- 1日乗車券の購入場所と詳細
- 計画を立てるときのポイント
行こうと予定していた場所
行こうとしていたのは以下のところ。
- MOA美術館
- アカオハーブ&ローズガーデン(隈研吾さん設計のカフェを見たり、お茶する)
- 起雲閣
- 個人的に芸妓見番も面白そう
なんて思っていました。
が、終わってみればMOA美術館の企画展が面白すぎて、ここだけで1日が終わってしまい、
購入したバスの1日乗車券の元はとれず。
(1日乗車券大人¥700円に対して、使ったのは熱海駅⇔MOA美術館往復¥340)
地元にちょっぴり貢献できたかもしれないね、ということで丸く収めます。
1日乗車券は買うべきか否か
そこで考えてみたのが、一見便利でお得に見えるこの1日乗車券。
買うべきか否かを考えてみました。
結論は、余裕を持ち、欲張りすぎない計画を立てれば、元はとれるかギリギリの線ですが、やっぱり買ったほうがいい。
となります。
理由は2つ。
- 熱海市内を走る東海バスは、PASMO、Suica等、交通系ICカードが使えません。乗り降りの度に現金を用意するのは手間ですね。
-
熱海市内は坂道が多く、道幅も狭いので、徒歩移動だけよりも、バスも組み合わせた方が、がラクだと思うので。
では早速購入してみましょう。
1日乗車券の購入場所と詳細
購入場所はJR熱海駅の改札を出て、左斜め方向にあります、熱海第一ビル1階の東海バス熱海駅前案内所で購入できます。
大人¥700
小人(小学生以下)¥350
(2020年9月現在)
計画を立てるときのポイント
気をつけたいのは、計画をどう立てるか。
東海バスのホームページにはモデルコースがいくつかありますが、この通りはキツいと思います。
途中食事やお茶の時間。私達のように、行ったら面白くて長居してしまったなど、
とかく旅は計画通りにいかないもの。
紹介されているモデルコースの半分くらいに余裕を持ったほうが、楽しめるような気がします。
バスに乗らなくても徒歩で行き来できる施設もあるので、そのあたりの組み合わせもポイントですね。
私の経験から、以下の2施設へ行くときのアドバイスです。
- アカオハーブ&ローズガーデンは、市内から少し離れたところにあります。熱海駅からですと30分くらいはみておいたほうが無難で、週末の国道135号線の混雑具合にも左右されます。
-
MOA美術館はとても広い美術館です。こちらでランチを考えている場合は、少なくとも半日の時間を確保しておくと良いかと思います。
せっかくの1日乗車券。
次回使う機会がある時には、もう少し計画しようと思います。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。