熱海ビーチラインの通行料が、300円から470円へ。
とても大きな値上げに感じた私。
そんな値上げに伴う、「ほぼ」つぶやきです。
さては、2019年10月の消費税増税にともなって、便乗して上げたな。
前回秋に通行した時は、300円だったのに。
2019年12月20日から値上がりしたそうです。
ETCやカードが使えない自動車道なので、通行料金は料金所の係員の方に現金で払うシステム。
なので余計に出費の感覚が大きいのですね。
ネットの記事を見て納得したのは、値上げの理由。
昨年の台風12号の被害とそれに伴う道路の整備、そして今後の維持管理にかかる出費を補うためのものが、値上げの理由だということ。
本当に海沿いを走っているので、一年中潮をかぶってるような道路だし、
言われてみれば、維持費もかかるだろうなあ。
東京方面から東伊豆にアクセスするときにはとても便利な道路。
全長6Kmくらいですが、国道が混む時には少しでも時間短縮になるし、なにより渋滞に巻き込まれているよりは、気分的にも爽快。
波打ち際を走っているようなものなので、空と海との開放感がハンパなく景色がものすごく綺麗。
満月の夜に走った時などは、波立つ海に月光が映り込み、息を呑む美しさ。
杉本博司さんの「海景」シリーズさながらの「作品」のような光景が闇夜に広がっていました。
熱海ビーチラインからは、時間短縮意外の恩恵も、受け取っているのですよね。
さて、値上げの理由に納得すると、気になるのが470円という金額。
ぴったり準備するのが手間なので、どうせなら500円にすればよかったのに、などと思うのは勝手でしょうか。
多めにとっておいて、修繕積立金にでもしておけばいいのにな。
先方もお釣りを準備しなくてはいけないので、手間だと思うのですよね。
以上、熱海ビーチラインの料金値上げに伴う、取り留めのないつぶやきでした。
写真は、2019年日展会場で撮影しました。中島健太氏「匿名の地平線ーver blue」
熱海ビーチラインから見る、美しい伊豆の海のイメージとして使わせていただきました。
