小豆島のオリーブ園より、オリーブオイル「せとのめぐみ」が届きました。
オリーブオイルはエキストラバージンが好きな、美術館コンシェルジュの真理子です。
昨年秋に、瀬戸内国際芸術祭で訪れた小豆島。
特別な木から摘み取ったオリーブを使った、オイルが届きました。
もくじ
- 2019年の新物オリーブオイル
- 300/175本目が届く
- 加熱せずにいただこう
- なぜ数量限定なのか
- 小豆島オリーブ園はこんな所
2019年の新物オリーブオイル
新物とは、2019年秋に摘み取った実のこと。
昨年秋に瀬戸内に旅行した時に立ち寄った、小豆島のオリーブ園では、新物の塩漬けも売られていました。
今回、新物オリーブオイルを購入するきっかけになったのは、オリーブ園のレストランでのランチにパンと一緒に出てきたオリーブオイルです。
今まで味わったことがないような、フレッシュさ。
摘みたてのゆえであろう、えぐみにも似た舌が軽く痺れるような、豊潤な風味が素晴らしかったのです。
お土産に買って帰ろうと売店に行くと、レストランで提供されたのは、昨年のもので、2019年の新物は、年明けから出荷とのこと。
数量限定ですので、忘れないようにスマホのリマインダーに入れました。
12月の半ばすぎでしょうか、一緒に旅行に行った仲間より、申し込みできるよと連絡が入り、注文。それが届いたのです。
300/175本目が届く
化粧品のようなパッケージ。
瓶の状態も、化粧水のような雰囲気ですね。
限定300本とのことで、番号がついています。
私のところに来たのは300/175本目。
1/8日現在、まだ商品はあるようです。
加熱せずにいただこう
レストランで食べた時と同じく、まずは美味しいパンと共に。
皮が硬めで、中がしっとりしたメゾンカイザーのバタールを買ってみました。
焼かずにそのまま。
レストランで食べた時よりも、さらにフレッシュな、青々とした風味を感じます。
このフレッシュさを満喫するために、加熱せずにいただきましょう。
生野菜にかけたり、スープやパスタの仕上げ、お豆腐にかけても合いそうですね。
写真ですと分かりにくいのですが、綺麗に透き通った、黄金色をしています。
なぜ数量限定なのか
商品名「せとのめぐみ」。
このオイルが数量限定なのは、原木の実を使って作られているからです。
1917年に香川県より配布され、小豆島でオリーブ栽培が始まった時の、木のうちの一本だそう。
100年以上経っても毎年実をつけて、それが搾ってオイルにできるような、立派な実なのですからすごいことですね。
小豆島オリーブ園はこんな所
小豆島の国道436号沿いにある観光施設。
斜面を利用して、オリーブやジャスミンが植えられています。
レストランとショップがメインですが、
イサム・ノグチの和紙で作られたランプシェードが展示された「光のアートギャラリー アルテトラ」や、
オリーブオイルのブレンド体験ができる工房もあり。
アルテトラは、写真集なども置いてあり、柔らかな光に包まれながら、ソファで寛げますよ。
食事やお土産などの、ショッピングにお薦めの施設です。
小豆島オリーブ園
香川県小豆郡小豆島町西村甲2171
営業時間:8:30-17:00
休業日等は要確認
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。