「お茶会」と称する全然お茶会レベルじゃない濃い内容に大満足して、上野の森美術館のゴッホ展の構成が面白いと感じた、冬の一日。

ゴッホ展_上野の森美術館

朝寝坊してしまい、前日に家を出ようと予定してた時間に起床。。。

午前中の予定は変更して、濃厚な内容のお茶会と上野のゴッホ展、2つのメインイベントをしっかり楽しんだ一日でした。

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山種美術館で12/22(日)まで開催の「東山魁夷の青 奧田元宋の赤 —色で読み解く日本画—」/画家にとっての色とは単なる色ではないらしい。

山種美術館_Cafe椿_里の秋_菊屋

師走に入り、楽しくも気ぜわしい季節になってきますが、

日本画が作り出す清々しい展示空間で、

しばし、静かな時間を過ごすのも良いものです。

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渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム/「みんなのミュシャ ミュシャから漫画へー線の魔術」/【展覧会所感】何が「みんな」のミュシャなのか。

みんなのミュシャ展_Bunkamuraザ・ミュージアム

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催の「みんなのミュシャ」展

東京では、明日9/24(日)までですが、その後5カ所の巡回情報も末尾に書きました。

機会がありましたら、美術館に足を運んでくださいね。

今回は感想と展覧会タイトルからの問い、何が「みんなの」ミュシャなのかを考えてみました。

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棟方志功はこうして見てみよう。展覧会での4つの気づきと3つのまとめ。

棟方志功展@府中市美術館

とある週末。雨上がりのしっとりした中。
東京都府中市にあります、府中市美術館の棟方志功展へ。

・版画の大作を作る原動力
・版画は彫刻刀で線を彫り分ける
・棟方志功は天才か?努力家か?
・作品は作家の故郷。青森でも見よう。

4つの気づきでまとめました。
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【この時期オススメの展覧会】都内で見られる、涼しさを感じる「青」がテーマの3展。

涼風のわく@石洞美術館

3展一気に制覇するもよし、1つ選んでじっくり楽しむもよし。

戸栗美術館(渋谷区松濤)
太田記念美術館(渋谷区神宮前)
石洞美術館(足立区千住)

こちら3つの美術館で開催する展覧会のご紹介しましょう。

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ルート・ブリュック展で、北欧美術の紹介が成熟してきたことを感じる。

ルート・ブリュック展

東京ステーションギャラリーにて開催中の「ルート・ブリュック 蝶の軌跡展」。会期も後半に入り、6/16(日)までとなりました。

私がこの展覧会を見たいと思ったのは。。。

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