東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展」、元は「自身の目」で見た江戸絵画の再発見をまとめた50年前に書かれた1冊の本だった!

学者は勉強すればするほど、その分野の既存の価値観にはまってしまうけれど辻先生はご自身の目で見たからこそ、それを発見できた。

今朝のNHK日曜美術館

ゲストでいらしていた美術史家・美術評論家の山下裕二氏の言葉。

気付きを得られる言葉で、「自身の目でみる」ことが専門家であっても難しいことを教えてくれました。

現在東京上野の東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展」に寄せた内容の番組で、

50年前に書かれた美術史家・辻惟雄先生の著書「奇想の系譜」は江戸絵画の魅力を再発見したものであり、それは先生ご自身の目で見たからこそ発見できたというもの。

2016年に若冲展が今回と同じ東京都美術館で開催され、入館まで4時間待ちなど常軌を逸した状態の展覧会でしたので記憶されている方も多いのでは。

今回は若冲だけでなく辻先生が再発見された奇想の絵師たちの作品が展示されています。

是非自身の目でみることを意識したいものです。

私も展覧会に行けばキャプションや説明文に引っ張られることもしばしば。

自分はどう思うのだろう?どう感じるのだろう?と問いかけることは大事です。

展覧会に行ったら少しでもそういう時間を持ちたいものですね。

そして自分の中から湧き上がる作品に対する直観は大切にしましょう。

時間が経つと忘れてしまうので展覧会の感想としてメモしておくといいですね。

朝のコーヒー