以前、見に行った展覧会「20世紀のポスター展」。
作品リストが手の混んだ、見応えある作りなのです。
東京都庭園美術館で開催されていた、20世紀のポスター展より。
タブロイド判って言うのかな。新聞みたいなサイズと雰囲気、全8ページの充実ぶり。
ところどころに、キャプションがそのまま印刷されています。向かって右上のあたりには、展示されていた調査資料のデータがそのままの状態で印刷。こういった文字の部分は、展示室を離れて後から読んだほうが理解が深まります。
展示室の見取り図。作品番号と作品リストが照合できるので、「ああ、あそこに掛かってた作品だ」と記憶を呼び戻すのに役に立つこともありますね。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。