アレンジメントのようになった 卯月のいけばな 2022年4月

花器や花材の組み合わせのせいか、
いけばなと言うより、アレンジメントのようになった
卯月のいけばなです。

バラが入ると一気に洋風になりますね。

卯月の花材

  • 利休梅
  • バラ
  • ドラセナドリーミー

いけばな

全体写真。
あまり考えずにいけていたら、ブーケとかアレンジメントのような
洋風な感じになりました。

いけばな
利休梅

花よりも、小さくてまん丸な蕾が、可愛らしいと思っています。

いけばな
バラ

オーソドックスなバラらしいバラ。
そう言えば、香りをほとんど感じないバラでした。

いけばな
ドラセナドリーミー

緑が多い葉と、白っぽい葉があり、
同じ花材ですが、2種類のドラセナのように使えます。

いけばな
ドラセナドリーミー

水の腐食に耐えたドラセナ。
茎もまったく腐っておらず、あの汚い水も吸い上げていたのか?!
驚きの生命力です。
特に花材は追加せず、
いけ替えて葉っぱを楽しむことにしました。

今回の一番の気づきは、花瓶の水を腐らせないこと

実は今回のいけばなは、
1週間弱しか保ちませんでした。

気温が高くなってきたとはいえ、
真夏ほどの温度や湿度もないのに
花材が痛むのが早すぎます。

原因は、花瓶の水の腐食が
思っていたよりも早く、
始まっていたこと。

利休梅の葉を落とさずに
水につけてしまったことで、
腐食が早まったと思われます。

今後の対策としては、

  • 水に浸かる部分の葉は、できるだけ落とすこと。
  • 水の腐食を遅らせるために、漂白剤や酢で水をきれいに保つこと

を心がけようと思います。

水を腐らせない方法として、
青山花茂さんのWebページ
参考にさせていただきました。

これから温度・湿度とも高くなる季節ですので、
いけばなだけでなく、お花を飾るときの参考にも
なると思いますよ。

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