ひんぎゃの塩 伊豆諸島最南端の青ヶ島で 地熱蒸気を利用して作られる塩

たばこと塩の博物館のミュージアムショップで
見つけた「ひんぎゃの塩」。

「ひんぎゃ」という聞き慣れない
言葉にも惹かれて購入。

八丈島のさらに先、伊豆諸島最南端の島で
火山活動による地熱蒸気を利用して作られる塩のご紹介です。

ひんぎゃの塩を購入

たばこと塩の博物館
ミュージアムショップにて発見。

製法にこだわっていたり、
精製されていないミネラル成分のある塩は
旨味もあるだろうと、試してみたくて購入しました。

外側のパッケージ。
シンプルなデザインで素敵ですね。

藍色のような青は、
青ヶ島の周囲に広がる海の色でしょうか。

ムラ塗りも風情があります。

中身の塩。
こちらは青ヶ島の写真がラベルに使われています。

開封して驚いたのが、割れたガラスのように鋭い塩の形。
鉱物のようにも見えますね。

味も同じように、少し角が強い塩に感じました。
後味はスッキリです。

裏面には、塩の説明や、オススメの味わい方、
成分などが書かれています。

冷奴にかける食べ方が、
とても美味しかったですよ。
(醤油は無しで)

私が購入した商品は、100gで520円です。

その他の商品はこちらから見られます。

ひんぎゃとは

火山の噴火によりできた、水蒸気の出口のこと。

こちらの動画で、山の斜面にできた
「ひんぎゃ」の様子も見られますよ。

塩が作られている場所

この塩を手に取るまで、
青ヶ島の存在すら知りませんでした。

八丈島の先にある、伊豆諸島最南端の島で、
人口170人ほどの小さな自治体です。

住所は東京都青ヶ島村。

この島にある、青ヶ島製塩事業所
ひんぎゃの塩は作られています。

代表の山田アリサさんは、青ヶ島のご出身。
故郷から長い間離れた後に
この製塩所の経営を引き継ぎました。

紆余曲折を経て、故郷に戻り、製塩を続ける山田さんの
物語がこちらに詳しく書かれています。

見つけた居場所は嫌いだった故郷、日本一の塩で青ヶ島を未来へ残す
(2022年1月現在の記事です)

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