東京駅八重洲地下街にある、南インドカレー専門店「エリックサウス」。
イトーヨーカドーでレトルトのチキンカレーを見つけたので、食べてみました。
もくじ
- エリックサウス 南インド風チキンカレーのレトルトを食べる
- 「辛さ」の表記はホットとスパイシーで表現して欲しい
- 大充実のオンラインストア
- 膨らむリアル店舗への期待
エリックサウス 南インド風チキンカレーのレトルトを食べる
八重洲地下街にあるお店は、お昼時に前を通るとたいてい人が並んでいる人気店です。
店舗で食べたことはないのですが、イトーヨーカドーでレトルトのチキンカレーを見つけたので、食べてみました。
お店のオンラインストアもあるのですが、購入したレトルト商品はS&Bから出ているもの。
味は同じなのでしょうか?
さて、準備をしましょう。
レトルトカレーを食べる時には、お湯で暖める派。
電子レンジは均等に熱が入らないので、お湯で温めるのが好みです。
箱に書いてある辛味順位が4。
最大5なので相当辛いのか?と心して一口目。
そんなに辛くはない。
それよりも、ものすごい種類と思われるスパイスの香りと味が、口から鼻に抜けていきます。
カルダモンでしょうか、
特に爽やかな味が強いですね。
レトルトにしては肉も大きめで、食感を残しながらも、柔らかめに煮込まれているのが素晴らしい。
二口、三口と、食が進みますが、
辛さよりもスパイシーさが、圧倒的に際立っています。
「辛さ」の表記はホットとスパイシーで表現して欲しい
辛味順位4なのに、あまり辛くなかったことについて、辛さの表現が気になりました。
「辛い」味の中には2つの要素があると思うのです。
それは、ホットとスパイシー。
ホットは唐辛子のように、食べると舌がヒリヒリして麻痺するような辛さ、
対してスパイシーは、辛い味とは限らず、
風味や旨味を持つハーブや香辛料の効いた味。
なんて定義はいかがでしょうか。
今回頂いたチキンカレーを表現するならば、
最大5に対して、ホットが3、スパイシーが5と、個人的な味覚では表現できます。
大充実のオンラインストア
もともとあったのか、時節柄充実させたのかは分かりませんが、
エリックサウスのオンラインストアは、メニューが大充実です。
単品のカレーから、ビリヤニやレモンライスなどのご飯、
チキンティッカなどのサイドメニューもあります。
単品でも購入できますが、お店お薦めのセットもかなり魅力的ですよ。
膨らむリアル店舗への期待
これならお店に行かなくてもいいかも、
と思いましたが、
いやいや、
レトルトでこれだけ美味しいのであれば、お店でできたてを食べたら如何なものか。
期待はますます膨らむばかりです。
しかも、店舗は八重洲地下街だけかと思いきや、
都内に数箇所、名古屋や大阪にもあることを知りました。
チェーン展開しているようなお店に見えないのですが、
それぞれのお店で、少しずつ違いがあるのかもしれません。
ますます注目のお店です。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。