葉を見ていて、このイチョウの葉には
切れ込みがないと気づきました。
このように切れ込みがない葉は、扇形と呼ぶそうです。
- イチョウの葉は、切れ込みがあるものとないものがある。
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雄株より、雌株の葉の方が大きい傾向がある。
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大きな葉は、風の抵抗を減らすために、切れ込みが複数入る。
イチョウの葉の形は、いろいろあるのですね。
ウェザーニュースが提供している
「できた時期で形が変わる?イチョウの葉の不思議」
を参考にしました。
街路のイチョウが色づく季節になりました。
黄色一色もいいけれど、
黄緑色が少し残った写真の色合いも素敵です。
ボーッと見るだけではなく、
葉の形や色合いも観察すると
新たな発見があるかもしれませんね。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。