【三井記念美術館へ行ったら、ランチはココ!】日本橋三井本館7階ミュージアムカフェ/味わい深い和のスパイス、黒七味と出会う。

日本橋でランチと言えば、天ぷらや鰻など江戸前を代表する名店をはじめ、趣のあるお店が多いエリアですね。

今回ご紹介するミュージアムカフェも、静かで落ち着いたところですよ。

もくじ

  • 美術館に併設のカフェ
  • 今回のランチは「牛しぐれ煮うどん」のセット
  • 味わい深い和のスパイス「黒七味」と出会う
  • 店舗情報
  • 次回の展覧会

美術館に併設のカフェ

三井記念美術館

東京メトロ・三越前駅直結の三井本館7階にあります、三井記念美術館に併設するカフェ

多くの美術館のカフェと同じく、美術館に入らなくても利用することができます。

三井本館は1929年に開館したビルで、三井財閥の主要会社である当時の三井銀行や三井信託銀行などが入るビルでした。

現在は複数の企業が入る大規模オフィスビルとなり、1998年には重要文化財に指定されています。

エレベーターや通路、トイレに至るまで、独特な雰囲気を体感できますね。

見るだけでなく、入って気軽に利用することができる重要文化財。

カフェと共に、ミュージアムショップも立ち寄ってみてくださいね。

今回のランチは「牛しぐれ煮うどん」のセット

三井記念美術館_牛しぐれ煮うどん

牛しぐれ煮うどんセットのメニュー

  • 牛しぐれ煮うどん
  • お稲荷さん(2つ)
  • お漬物(2種)
  • 飲み物(お水と食後にほうじ茶)

税抜¥1,064

うどんは汁の色が薄めの、出汁と塩味がきいたもの。

喉ごしのよい表面がつるりとした、中細麺です。

ゆで卵は特に味がついていないので、汁に浸して美味しくいただきました。

焼いてある油揚げは風味が抜群で、2つしか入っていませんが存在感あり。

メインの牛しぐれ煮は生姜がたっぷり入って、外で食べるものにしては甘さ控えめ。

お肉も細切れでなく、ある程度大きさがあるので満足です。

お稲荷さんは、色の割にはさっぱりしているお揚げが美味しい。

中の酢飯が少しねっとり気味なのが気になりました。

ご飯を炊くときの水加減が多い感じ。

酢飯のときは硬めに炊くのがいいなぁと、自分の好みを確認した瞬間です。

食後にほうじ茶がサービスで出てくるのは嬉しいですね。

味わい深い和のスパイス「黒七味」と出会う

実は「牛しぐれ煮うどん」が好きで、こちらで何度か頂いています。

今回久々の訪問だったせいか、うどんと共にトレーにのってきた「黒七味」というものに気づきました。

以前からあったのかな?

京都祇園_原了郭_黒七味

使い方がわからず、胡椒のミルのようにカリカリ回すのかと、しばしいじっていると、なんてことない、出っ張った棒を引き抜けば出てくる作りでした。

七味なのでうどんにかけるのだろうと、まずは少量パッパッと二振りほど。

ごまや唐辛子の原型は見当たらず、チャコールグレーがかったシックな色の粉が出てきます。

上品なスパイシーさ。

これは美味しい。

お稲荷さんにも振りかけてみると、思ったとおりとても合います。

先程お稲荷さんの酢飯がねっとりし過ぎていると書きましたが、黒七味のおかげで締まった感じなり、より美味しく食べられました。

「黒七味」は京都祇園にある原了郭というお店の登録商標。

1703年創業とのことで歴史がありますね。

香煎を作るお店から始まったようで、そこから派生して、スパイスや薬味など商品ラインナップも増えているようです。

お店のホームページによると、黒七味の原料は白ごま・唐辛子・山椒・青のり・けしの実・黒ごま・おの実(麻の実)。

これを唐辛子や山椒の色が隠れるまで揉み込むそうです。

粉山椒や一味も写真で見る限り、とても細かな粉状になっているのが、原了郭、一子相伝と言われる製法のあらわれのようです。

洋食、和食を問わず、使ってみたいと想像がふくらむ薬味ですね。

店舗情報

甘味も充実してますので、お茶の時間に行かれるのもお薦めです。

抹茶のケーキを頂いたことがありますが、濃厚な味と食感で、コーヒーによく合いますよ。

三井記念美術館カフェ_メニュー

【店舗情報】
三井記念美術館ミュージアムカフェ

東京メトロ各線・三越前駅直結
三井本館7階

営業時間:10:00〜17:00
(営業時間、休業日は美術館に準ずる)

席数:38席
和モダンなスッキリとした空間です。

価格は2019年11月現在です。

詳しくは食べログページへどうぞ。

次回の展覧会

三井記念美術館_企画展

「国宝 雪松図と明治天皇への献茶」
2019年12月14日(土)〜2020年1月30日(木)
(2019年12月27日(金)〜2020年1月3日(金)は休館)

毎年恒例になっています、国宝の「雪松図」(円山応挙)の展示と明治20年に三井家が明治天皇へ献茶をおこなった際の茶道具の展示がメインの展覧会。令和改元に合わせた企画展です。