水無月のいけばなお稽古 2023年6月

6月のお稽古は、
水揚げが難しい花材でした。

1週間ももたずに、
すでに枯れてきてしまい
悲しいです。

そんなわけで、
早々にいけ替えもしましたので
そちらの写真もお楽しみください。

今回の花材

  • 房すぐり
  • バラ(アクロポリス)
  • 源平シモツケ
いけばな
全体写真
いけばな
房スグリ
いけばな
バラ(アクロポリス)
いけばな
源平シモツケ

源平シモツケの名前の由来

今回の花材の一つ、「源平シモツケ」。
1枝に白とピンク、2色の花が咲いています。

「源平」と「シモツケ」。

何か由来がありそうなこの2語が気になり
名前について調べてみました。

まず「源平」とは。

赤と白が1本の枝に混ざって
咲く植物のことで、

白を源氏の白旗、赤を平家の赤旗に
例えたものだそうです。

そして「シモツケ」。

こちらは下野国(しもつけのくに)、

現在の栃木県で発見された植物のため
名前に使われているそうです。

赤と白の花が咲く、栃木県で発見された植物なので
源平シモツケ」と呼ばれているのですね。

コデマリやユキヤナギと同じバラ科の低木で、
庭木としても、盆栽でも楽しめるとのこと。

手入れも特にいらず、とても育てやすい植物です、

後日のいけ替え

バラと源平シモツケが、
1週間経たないうちに枯れてきました。

庭にあるアナベルと名称不明の花を
花材にしていけ替えしました。

いけばな
いけ替え(全体写真)
いけばな
名称不明
いけばな
アナベル

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