プリツカー賞受賞者は皆、美術館を設計していた。

建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞

1979年に設立以来、2019年は日本人で8人目となる磯崎新氏の受賞が決まりました。

新美術新聞・プリツカー賞

日本人すごいですね!

以前坂茂氏が受賞した記憶がありますが、この機会に
8人の方を調べてみました。

1987年 丹下健三(横浜美術館
1993年 槇文彦(京都国立近代美術館
1995年 安藤忠雄(兵庫県立美術館
2010年 妹島和世・西沢立衛(SANAA)(金沢21世紀美術館
2013年 伊東豊雄(ヤオコー川越美術館
2014年 坂茂(大分県立美術館
2019年 磯崎新(ハラ・ミュージアム・アーク
(以上、敬称略。)

8人すべての方が美術館の設計に携わっておられました。

()内の美術館は私が行った所、もしくは代表的な美術館をあげていますが、国内外でいくつも美術館を作られている方もいらっしゃいます。

磯崎氏においては日本芸術院の会員でもいらっしゃり、建築家と美術館の関係というのは深いつながりがありそうですね。

美術館を一度は手がけてみたいと建築家の方で思うのか、

美術館側がこの人が設計した空間に作品を置いてみたいと思うのか。

両者どのような思いや考えがあってこのマッチングが実現するのか、興味が湧くところです。

ハラ・ミュージアム・アーク

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