五島美術館 ソテツのこも巻きが芸術的

ソテツの冬支度。

藁の巻き方に隙なし。

植木屋さんの仕事が芸術的過ぎます。

五島美術館の庭園での一コマ。

見た瞬間、しばらく来ない間に、なにか作品でも設置したのかと
思ったくらいです。

この藁でぐるぐる巻の状態は「こも巻き
と呼ばれるそうです。

ソテツのこも巻き

元々松の害虫駆除のために巻かれていたものですが、
研究によりその効果がほとんどないことが分ったそう。

それでも冬の風物詩として、
庭園の樹木に施されていることが多いですね。

寒さから守ってあげているようで、
見ていても暖かい気持ちになります。

「こも巻き」の「こも」とは、藁を荒く編んだむしろのこと。

こちらには、
芸術的な「こも巻き」の写真が見られますので、見てみて下さい。

実用的な意味は薄れ、装飾だとしたら、
私が作品だと思ったことも
あながち間違いではないですね。

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