パソコンの処理キーの一つ、「NumLock」。正式名称はニューメリカルロックだって、ご存知でしたか?
もくじ
- テキストを打っていたら急に数字がでてきた
- 特定の場所を打つと数字がでることに気づく
- NumLockはニューメリカルロック
- 今回の出来事からの学び
テキストを打っていたら急に数字がでてきた
在宅勤務で使っているシンクライアント端末。
結構古いと思われる、富士通製の機器を使っています。
先日、テキストを打っていたら急に数字が混ざるように。
「何事?!」と軽くパニック。
特定の場所を打つと数字がでることに気づく
何度かいろいろと打っているうちに、ある一定の場所のキーを打つと数字になることに、やっと気づけました。
こういうとき職場にいれば、パソコンに詳しい人がわんさかいるので、誰に聞いても私より詳しい。
「ねぇ、ねぇ、」とすぐ声をかけて聞いて、速攻解決なのだか。
在宅勤務中は、自宅一人。
このくらいのことは、自分で解決してみようと決心してみる。
Webで検査するも一発で欲しい答えは出てこない。
何度かキーワードを変えてみて、これかな?と思うものが出てきました。
ズバリ、「富士通FMVサポートサイト」。
欲しい答えがありました!
ノートPCのキーの一部分がテンキーになる仕様になっているとのことで、よく見たら、キーの側面に数字が書いてあるではありませんか。
何かの拍子に「NumLock」キーを押してしまったらしく、これを解除すればいいだけの話でした。
あっけなく解決。
NumLockはニューメリカルロック
トラブルはあっけなく解決し、私の興味はサポートサイトに書いてあった別のことに移ります。
それは、「NumLock」の正式名称が「ニューメリカルロック」だということ。
パソコンを使い初めて30年近く経ちますが、このキーが「ニューメリカルロック」というお名前だと初めて知ったのです。
「ナムロック」と呼んでいて(読んでもいた)、そしてナンバーロックの略かと思っていたのです。
呼び方・読み方は通称「ナムロック」で良いそうなので、今まで誰にも指摘される機会がなかったのですね。
いやぁ〜、生きている間に知ることができて良かったですよ。
処理系キーの読み方一覧←こちらのサイトもご参考に。
今回の出来事からの学び
- 当たり前に使っている呼び方、読み方が、間違っていることもある。
- 分からないことは、まずはWebで調べてみる。
この2点が学びです。
今回のような、パソコンにまつわる小さなお困りごとは絶えません。
でも、このレベルのトラブル解決は、Webで調べればまず解決すると確信した出来事でした。
分からないなら分からないなりに、ある程度は自分で調べてから相談しよう。
調べることによって、自分の知識にもなるし、
相手の時間を無駄に使うことも、なくなるはずですものね。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。