2020年、今年の土用の丑の日は、7/21(火)と8/2(日)。
鰻割烹丸文さんオススメです!
もくじ
- 鰻屋さんで焼鳥重を食べる
- 来た来た!焼鳥重
- 自宅での神田鰻飯「文巻」
- 店舗情報
鰻屋さんで焼鳥重を食べる
浅草橋での用事の後、都営線に乗ろうと駅を目指すも、筋を間違えたらしく、迷った路地で偶然みつけたお店。
店先に出ていたメニューのラインナップがなかなか良くて惹かれたので、後日ランチに伺いました。
2020年、今年の丑の日は7/21火と8/2日。
お店はどこも混むことが予想されますので、自宅で食べられる「神田鰻飯 文巻」もオススメ。
鰻をいただこうとお店に入るも、メニューの「焼鳥重」が目に入ります。
鳥の串が2本に大好きなつくね串♪の3本のお重。
うぅ。。。鰻屋に入って焼鳥重かい?という私と、
もうココロは決まっているでしょ、つくね大好きだよね私、
しかもこうゆうお店は炭火の風味が効いた、美味しい焼き鳥に違いないしね、という二人の私が大葛藤。
究極の選択、一旦メニューから目を離すと、壁に立て掛けてある「丸文の新メニュー 神田鰻飯 文巻」というチラシが目に入りました。
コレで葛藤は解決。
ランチは焼鳥重、文巻を持ち帰って自宅で夜ご飯にしようということで、
お店は客単価が上がり、
私は食べたいメニューが両方食べられ、
家族も美味しい鰻が食べれられるという、まさに三方良し状態。
めでたしめでたし。
来た来た!焼鳥重
少し離れたテーブルに、年配のご夫婦らしき方が座っています。
お二人共いける口らしく、
注文がくるまで、小鉢をつまみに冷酒を飲んでいる様子。
様になりますね〜。
私はアルコールにに弱いので、こうゆう時にお酒が飲めると粋な感じでいいなぁって、思います。
そんな景色を見ながら、温かいお茶と、小鉢の白瓜の和え物をポリポリ。
鰹節と白瓜が和えてあり、塩気が強め。香の物もありますが、焼鳥重の口直しとしてもよさそうです。
来た来た!焼鳥重です。
赤出汁もついています。
味噌が多めなのか、濃厚な赤出汁。
小鉢もしかりですが、タレとのバランスをとって、味を濃いめにしているのかもしれませんね。
まず全体を見ると、思っていたよりも小ぶりのお重。
多すぎず、少なすぎず、程よくお腹に収まりそうな量が好感もてます。
手前から柔らかいレア気味のレバー、
程よく皮のついたもも、
挽きのこまかい肉で、しっかりした歯ごたえの、つくねになります。
味付けはタレですが、非常にさっぱりしています。
テーブルには鰻のタレがおいてあり、それをかけても美味しいですよ、とおすすめ頂いたので、途中からかけてみました。
追加でかけても、変に味が濃くなりすぎない不思議なタレ。
最初は甘み、つぎに醤油の味します。
サラサラしていることもあり、タレの甘みは砂糖ではなく、みりんで付けているのではないかと推測しました。
すごく美味しいタレです。
そして、ししとうと白髪ねぎ。
ねぎが特に素晴らしい。
焼鳥といっしょにいただくと、より、美味しくなります。
いい仕事してるって、こういうこと。
自宅での神田鰻飯「文巻」
お持ち帰りの「文巻」、
こちらは、夕食に大人3人で頂きましたが、十分足りました。
写真で見ていただくと分かる通り、ご飯がぎゆぅぅぅぅぅっと圧縮されたように巻かれているので、他におかずがあるならば、一人3切れくらいで丁度いいのです。
お昼にタレを食していますので、開けた瞬間「色が薄い」、と思うも、
色は薄いけれどあのタレだから味はきちんと付いているはず。
その予想は見事的中し、小さな容器に入った追加のタレは誰一人かけずに、後日白ごはんにかけて食べたのでした。
冷めても美味しい鰻、
ごはんに染みた鰻の風味とタレが、また追い打ちをかけて美味しいです。
私は8等分に切って貰いましたが、6等分や切らない状態など、注文時にお好みをお店の方に伝えましょう。
今度はお店で焼きたて熱々の鰻も食べたくなってきましたね。
今回のお会計は、
焼鳥重¥1,500
神田鰻飯「文巻」¥3,300
合計¥4,800(税込)
(2020年7月現在)
店舗情報
鰻割烹 丸文(うなぎかっぽう まるぶん)
東京都千代田区東神田1−15−1
電話:03−3861−0267
営業時間:月〜金 11:00〜14:30/17:00〜21:30
土 11:30〜16:30 日曜定休(土曜休日もあり)
ラストオーダーは終了時間の30分前まで
席数:44席(1階テーブル・2階お座敷)
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牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。