仕込んで1ヶ月弱、そろそろ完成間近です。
梅干し作りで選定したときに、傷のある梅が一定量出てしまいます。
こうした梅は、漬けている途中でカビが生えやすいので、梅干しには適さないそう。
そこでその梅を使って、梅シロップを作りました。
氷砂糖で作るのが一般的のようで、教えていただいたのは甜菜糖を使う方法。
しかし我が家にあったのは、普通の白砂糖ときび砂糖。
どちらかというときび砂糖の方がいいだろうという勝手な判断で、きび砂糖で仕込みました。
梅と同量の砂糖を清潔な瓶に入れて、一ヶ月ほどおくと出来上がり。
昨年作った青ゆず酵素シロップのように、手をれてかき混ぜるとは言われていなかったので、
今回は消毒したスプーンや、瓶ごとくるくる回して混ぜていました。
梅に砂糖をしっかりつけておかないと、そこからカビが生えるそうなのです。
混ぜ終わったあとのスプーンでペロッと味見をすると、
結構濃厚な梅の香りと味が付いていて美味。
きび砂糖で仕込んだせいでしょう、ブランデーのようなシックな色合いもステキです。
炭酸で割る以外にも、かき氷のシロップにしたり、プレーンヨーグルトにかけたりすると美味しそう。
そんなに量がないので、すぐ無くなってしまいそうですが、どうやって食べようか想像が膨らみますね〜。
炭酸水はすでに冷蔵庫でキンキンに冷やしてあるので、準備はバッチリ。
週末は気温が上がりそうなので、解禁したいと思います。
梅シロップの作り方は、白ごはん.comの作り方も参考にしました。
作るのが面倒〜、もう青梅が売ってないし〜。
という方は、市販品でも美味しそうなものがありますよ。
氷砂糖で作られた梅シロップです。
無添加・無着色。徳島県の美郷村で栽培の梅100%使用のシロップです。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。