私が【7日間ブックカバーチャレンジ】で取り上げた7冊の本。

2020年5月。

Facebook上で盛り上がっていた7日間ブックカバーチャレンジのバトンが、私のところにもまわってきました。

その時紹介した7冊の本の紹介です。

1日目

「50歳からのガマンしない貯蓄術」
深川恵理子著(雷鳥社)

このバトンをいただいた
ふかえりさんが昨年出版された本。
 
「お金」って結局は「お金」にとどまらない
話なのですよね。

毎日の生活習慣、自分の生き方や在り方、仕舞い方。

そして家族や周囲の方々との付き合い方。

そういうことが、お金という見えるものに
反映されているっていう感じがします。

ふかえりさんがいつも言われていること、
ブログやFBで発信されていることが凝縮されていて、
私にとっては馴染みのある
「ふかえり語録」な一冊です。

ふかえりさんの好みだといいなぁ。
小さなかわいいお花と一緒にパチリ。

7days book cover challenge

2日目

「花さき山」
斎藤隆介・作
滝平二郎・絵
(岩崎書店)

最初に読んだのは、多分小学生の3.4年生位ではないかとぼんやり思っています。

本は処分してしまい、すっかり忘れていましたが

ある時美術館で、滝平二郎さんの作品が展示されていて、そこに「花さき山」の原画か何かがあったのです。

それを見ていて、この本が好きだったことを思い出し、大人になってから、再度買い直しました。

彼岸花のような花が、うわ〜っと一面に咲いたこのページ。

7days book cover challenge

そう、これこれ!

ここがすごく印象に残っている一冊です。

3日目

「常備菜」
飛田和緒著
(主婦と生活社)

「常備菜」、いわゆる作り置きですね。

ひじきのペペロンチーノ
根菜のトマト煮
ブロッコリーのクリームソース

などなど。

この本がきっかけで、私の定番メニューになったものも、いくつかあります。

各メニューにはメモと称して、飛田さんがアレンジしていることが、書いてあるのも参考になるのです。

例えば、「さつまいもの甘辛煮」。

これのメモには、(さつまいも単体でなくて)竹輪や鳥肉といっしょに煮ることもあります。

これをもち米と炊いて、さつまいもご飯にもします。

といった具合に書かれています。

シンプルな一品から、アレンジでレパートリーが広がる、楽しさを実感できる一冊ですね。

7days book cover challenge

4日目

「植物はすごい」
田中修著
(中公新書)

実はこの本、読みたいと思って、購入したものではありません。

リアル書店かAmazonかは記憶が曖昧ですが、本命の本を探していて、横道にそれ、

「あ!これ面白そう」と衝動的に買った本。

それが予想以上に面白く、手元にずっと残してあります。

タンポポが子孫を広く残すために、種を風にのせて遠くまで運ぶ、といったよく知られていることから、

サブタイトルにあるように、「生き残りをかけたしくみと工夫」の驚くようなシステムが書かれています。

完全に大人向けの本にもかかわらず、まるで子どもたちに噛み砕いて説明するような、平易な文章で書かれているため、ストレスなく読めて、植物のすごさが分かるのも気に入っている点ですね。

7days book cover challenge

5日目

「富豪への道と美術コレクション」
志村和次郎著
(ゆまに書房)

明治時代に活躍された事業家は、茶道具を始めとしたコレクションをきづき、美術館をつくられた方が本当に多い。

事業が傾き、構想半ばで美術館作りを断念した方も含め、そうそうたる事業家たちの文化人としての顔だけでなく、
偉人伝的な事業での活躍も書かれています。

美術作品だけでなく、美術館の成り立ちにも興味がある私にとっては、日本における美術館の「あけぼの」を知る
ダイジェスト版です。

主人公である事業家たちの振る舞いに感動を覚える一方で、

「莫大な私財をなげうって」といっても、現在のような企業倫理の概念がなかったであろう時代、

そうとう公私混同な「私財」だっただろうなと、今ではできない豪傑ぶりを、羨ましさあまって、揶揄する気持ちで
読んでもみたり。

いろいろな意味で、深く楽しめる一冊なのです。

7days book cover challenge

6日目

「グレート・ギャッツビー」
スコット・フィッツジェラルド著
村上春樹訳
(中央公論新社)

「愛について語るときに我々の語ること」
レイモンド・カーヴァー著
村上春樹訳
(中央公論社)

本単体ではなく、村上春樹さんが翻訳したアメリカ小説、というカテゴリーとして紹介させて下さい。

グレート・ギャッツビーはとても好きな作品で、翻訳本はもうひとり別の方のも読みました。

その後、英語ができないにもかかわらず、ペーパーバックを購入し、原文の音読をするという荒業に挑戦。
その時に、ところどころ分かる文章を拾って、

各翻訳本の訳と読み比べるというのを、やったことがあります。

その時に村上さんの訳は、 原文のニュアンスをより忠実に訳してくれているのではないか?

という直感を持ち、

以来、村上春樹さんは私にとって、非常に信頼できるアメリカ小説の翻訳者ともなったのです。

翻訳って、ただ文章を訳すことではなくて、小説がもつ、世界観や登場人物の性格といったニュアンスをも訳すことではないかな。

外国語の本を読む時に、信頼できる(自分の感覚に合った)翻訳者を見つけられると、その本がより楽しめそうな
気がします。

自分が原文で理解できれば、それに越したことはないのですけどね(^^;)。

7days book cover challenge

7日目

「コロナの時代の僕ら」
パオロ・ジョルダーノ著
飯田亮介訳
(早川書房)

途中何日か空きながらも最終日。

最後は、今読むことで、よりリアルに内容が理解できると思い購入した一冊。

ジョルダーノさんは現在ローマ在住。

トリノ大学大学院で素粒子物理学を、専攻された方。

本を構成する27つのエッセイは、数値をはじき出したりして、非常に冷静に感染状況を把握したものもあれば、

不安や無力に押しつぶされそうになっている、自分を素直にさらけ出しているものもある。

コロナ渦に翻弄されつつある日常がリアルに描かれていて

まったく他人事とは思えないどころか、

日本でもみんな同じだよ、と共感する感覚が多い。

今、この地球上に生きている人なら、個人個人で何かしらの形で、深く刻まれるであろう出来事だとしみじみ思う。

また何年か後に読んだら何を感じるか。

記憶のためにも、手元に置いておきたい本です。

7days book cover challenge

7日間ブックカバーチャレンジの振返り記事はコチラ
7days book cover challenge/自分流に取り組んだことで、面白い気づきもあったことを振返りました。