静嘉堂文庫美術館、2022年丸の内へ移転/新美術新聞NO.1531号より

愛読誌「新美術新聞」で知った、美術館の移転。

現在の場所が私にとっては行きにくいところなので、嬉しい移転です。

場所柄、移転先の美術館巡りも充実しそうですよ。

新美術新聞

もくじ

  • 移転の経緯
  • 静嘉堂文庫美術館とは
  • 移転先での美術館巡り
  • 三菱系の施設のご紹介

移転の経緯

静嘉堂文庫美術館は現在、東京都世田谷区岡本にある美術館。

2022年に東京丸の内にあります、明治生命館1階への移転が予定されており、これは三菱創業150周年における記念事業の一環だそうです。

美術館の母体である、公益財団法人静嘉堂も開館30周年とのことで、実質、二重の記念になりますね。

移転するのは、美術館の展示スペースのみで、美術品の管理や研究などは、現在の場所で継続するそう。

世界に3つしかない「国宝・曜変天目茶碗」をはじめ、国宝、需要文化財などを収蔵していますので、より多くの来館者に見に来て欲しいとう、集客アップも目指しているようです。

静嘉堂文庫美術館とは

1992年4月に開館した美術館。

前身は三菱財閥二代目総帥の岩崎彌之助と、小彌太の父子により、1892年に設立された「静嘉堂文庫」になります。

文明開化で世相が西洋に偏りがちな明治時代に、

あえて東洋の文化財に目を向け、古書籍や東洋古美術を収集しました。

時世に流されず、自らの考えで収集した結果、国宝・重要文化財を多数含む優れたコレクションとなります。

三菱という大財閥を率いる商人・経営者としてのセンスも収集に活かされていたのではないかと、私は思っています。

【美術館情報】

静嘉堂文庫美術館

東京都世田谷区岡本2−23−1
開館時間:10:00〜16:30
(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
*2020年3月29日現在、展示替え期間にて休館中。4/11(土)〜企画展が開催される予定ですが、新型コロナウィルス感染症の予防・拡散防止のため、開始期間が変更になることがありますので、美術館HPで都度、ご確認ください。

移転先での美術館巡り

2022年に静嘉堂文庫美術館が移転予定である明治生命館は、なんと!三菱一号館美術館美術館のお隣。

ということで、東京駅丸の内口周辺の、下記の美術館と合わせて5館が、徒歩圏内で行けることになります。

上野公園並の、美術館密集地域になりますね。

東京ステーションギャラリー
三菱一号館美術館
相田みつを美術館
出光美術館

三菱系の施設のご紹介

静嘉堂文庫美術館が旧三菱財閥系なのに因んで、都内にある、三菱系の施設もご紹介しましょう。

三菱一号館美術館(千代田区)
旧岩崎庭園(台東区)
東洋文庫ミュージアム(文京区)

岩崎家及び、旧三菱財閥系の庭園は、こちらからもどうぞ。

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あと2年先の話になりますが、どうかつつがなく、この記念事業が行われますように。