大輪の菊が秋らしい 長月のいけばな 2022年9月

来客に合わせて、お花をいけることができました。

大輪の菊が秋らしく、
玄関も華やかになっていい感じです。

長月の花材

  • 紫式部
  • マム(菊)クリーム色
  • カラテア
いけばな
全体写真

いけばな
紫式部

いけばな
紫式部

いけばな
マム(菊)クリーム色
いけばな
カラテア

先生の急逝で、今後のいけばなについて考える

8月お盆の少し前、いけばなの先生が亡くなりました。

私達お稽古をしていたメンバーにとって、
前の先生に続いての悲しいことです。

昨年末、お正月のお花をいけたのが、
最後の指導となりました。

あの時にお稽古をしていただいて
本当に良かったです。

そして、お見舞いには行けませんでしたが、
お通夜に皆でそろって参列させていただき、
最後にお顔も拝見できました。

これで、
私達には先生がいなくなってしまいました。

もともと組織だった流派ではないため、
先代の家元に直接師事していた先生方の社中が
個別で活動していたからです。

ただ、私にとっていけばなは、
楽しんでいる創作活動の一つなので
これからも自主練に励みます。

時々みんなで集まってお稽古をする話もあるので、
ゆるく続けていくことになるでしょう。

先日Facebookで「変われない伝統文化は衰退する」
という記事をみて、納得するところがありました。

いけばなも起源である池坊から、
あまたの流派が派生している伝統文化です。

フワラーアレンジメントや造形美術との境が、
良い意味であいまいな流派もあり、
裾野の広い伝統文化だと思っています。

その裾野の末端に関わった者として、
少し大げさかもしれませんが、
文化が衰退するときの現実を
肌で感じているところです。

7月文月のいけばなはコチラ

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