美術館にも人の動きが戻ってきたと感じた 2021年12月の振返りと2022年1月に向けて

美術館にも、人の動きが戻ってきていますね。

展覧会に行くのも、日時予約が日常になりましたが

予約枠が早々になくなる展覧会にいくつか遭遇し、
人の動きを感じました。

もくじ

  • 見た展覧会7展
  • 初訪問の施設
  • 美術館にも人の動きが戻ってきた

見た展覧会 7展

7展行った中でのマイベストは

聖徳太子展
(サントリー美術館)
→2022.1.10まで

聖徳太子展

知っているようで、知らない聖徳太子。

政治家と仏教の祖という2つの面で、
歴史上重要な人物なのです。

美術を通して歴史を知るっていいですよね。

好きな分野を通して学べば
歴史は面白くなることを実感しました。

聖徳太子の没後1400年の記念展として、
ゆかりの大阪・四天王寺の所蔵品で構成された展覧会。

展示の一番最後に、2021年に納められた
最新の太子像がありました。

肌も白く、着物も色鮮やか。

この先1000年、2000年と、
四天王寺で大事にされてゆくのだろうなぁと、
未来に思いを馳せて展覧会を後にしました。

***

続いては他の6展です。
こちらも見応え十分な企画揃いで、
ベストにしたい展覧会も、いくつかありました。

福田美蘭展
(千葉市美術館)
→会期終了

川崎家の系譜
(市川市東山魁夷記念館)
→2022.3.13まで

民藝の100年
(国立近代美術館)
→2022.2.13

イスラエル博物館蔵 印象派光の系譜
(三菱一号館美術館)
→2022.1.16

池内晶子展
(府中市美術館)
→2022.2.27

フィンランドデザイン展
(Bunkamuraザ・ミュージアム)
→2022.1.30

初訪問の施設

12月は無し。

来年も毎月1館は初訪問の施設を訪問できるように
計画したいですね。

美術館にも人の動きが戻ってきた

展覧会の日時予約も、
すっかり日常になってきましたが
予約が取りにくい展覧会や美術館も
出てきましたね。

特に思ったのは、「イスラエル博物館蔵
印象派光の系譜」展の人気ぶり。

オルセー美術館とか、
メトロポリタン美術館とかに比べると
国内での知名度はほぼなさそうな
イスラエル博物館。

そんな珍しい施設の所蔵品展となれば、
おのずと期待も高まるものです。

平日でも早い時間から予約枠が埋まっていく現状に、
美術館にも人の流れが戻ってきているな、と
強く感じた12月でした。

2021年も終わり。
2022年、まずは1月を楽しくしっかりいこう。

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