投稿日: 2019年3月4日 投稿者: 真理子通りすがりの彫刻2 東京都美術館の「さ傘」 雨が降ると思い出す彫刻 建畠覚造(たてはた・かくぞう) 「さ傘(天の点滴をこの盃に)」 1973年 アルミニウム・ステンレス・鉄 東京都美術館のレストランサロンへ続く 廊下から見える作品です。 逆さの傘が、道端に投げ捨てられているようで気になります。 何があったのだろう? 水が溜まったように作られ 時間の経過も感じます。 交通事故のような痛ましい現場なのか、 映画のワンシーンのように、 惹かれ合う者同士の劇的な出合いの 場面か。 物語る傘の彫刻です。 SNSはじめました! ブログだけでなくSNSもはじめました。フォローしてくれるとうれしいです! 真理子美術館コンシェルジュ 牧野真理子 (まきの・まりこ) 30年間でのべ1500展の展覧会を見に行く。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。 詳しいプロフィールはコチラ FacebooktwitterHatenaCopy