六本木一丁目が最寄りのアークヒルズカフェでルーベンを食す。

【本日のお品書き】

・ルーベンというサンドイッチを知る
・ルーベンとの出会い
・アークヒルズカフェ
・充実の周辺美術館

【ルーベンというサンドイッチを知る】

私がルーベンを知ったのは、生物学者・福岡伸一先生の著書、「変わらないために、変わり続ける」の中でのこと。

この本は福岡先生がニューヨークのロックフェラー大学に在勤中のニューヨークライフが書かれていて、ご自身の専門分野だけでなく、美術のことや日常生活のことも取り上げています。その中の一つに、先生の好きな食べ物の一つとしてルーベンが書かれていたのです。

パストラミビーフが大量にサンドしてあり、ちょっと脂っぽいコクのあるところがビールにとても良く合うということで、文章からはルーベンを嬉しそうに食べる福岡先生の顔が浮かぶのでした。

以来、パストラミビーフ好きな私としては当然これを食べてみたいと思いっていましたが、特に調べることもなく時が過ぎました。

福岡伸一著「変わらないために変わり続ける」

【ルーベンとの出会い】

先日サントリーホールに行った時に友人とランチをするために入ったアークヒルズカフェ。ここでルーベンと出会うことになります。

昼の12時近くになるというのにまだモーニングがある時間で、お得なそれにしようとメニューを見ていると、レギュラーメニューのページに書いてある「ルーベンサンドイッチ」という表記が目に飛び込んできました。

「これはもしやルーベンのことでは!!」

果たして、初ルーベン体験をすることになったのです。偶然の出会いというのは素晴らしいですネ。

いよいよルーベンが私の目の前に置かれました。

フライドポテトが付け合せで大量についていて、食べごたえがありそうです。

ルーベンサンドイッチ

最初に見た時には本で読んだ記述よりも、薄っぺらくてパストラミビーフの量も少ないし、テンションがやや下がっていました。が、ひとくち食べると「おお、これか。」とジワッと感動が押し寄せました。

トーストしたパンにパストラミビーフとサワークラフト、そしてチーズ入ったホットサンド。サワークラフトに見えたものは、何かドレッシングの味がしたのでひょっとするとコールスローだったのかもしれません。とにかくこの酸味の効いた野菜がパストラミビーフとチーズの脂っこさを緩和しつつ、コクは残しつつという絶妙な調整役を買って出ていてバランスが素晴らしい。

先生が言っているようにパンにチーズの脂らしきものが染みているので手がベタベタするというのも、まったく同じ。

「おお、これか。」と何度うなづきながら食べたことか。最初に懸念したパストラミビーフの量が少なく見えたことも、食べているうちに中に詰まっていることが分かり満足度も増しました。

ルーベンサンドイッチはニューヨークの名物料理だそうで、本場のルーベンを食べてみたいと思いが募ったランチでした。

【アークヒルズカフェ】

アークヒルズカフェ、モーニングもとても充実していまして、私が行った週末は12時まで注文できました。友人が食べていたモーニングは卵の調理法も3種類から選べるし、ウィンナーやベーコン、サラダ、飲み物が付き、パンも厚切りトーストでとても美味しそうでしたよ。

アークヒルズカフェ

【充実の周辺美術館】

さて、この辺りは美術館も充実しているので、ランチの後に是非どうぞ。

泉屋博古館分館、住友家のコレクションを収蔵する美術館で本館は京都にあります。
次回展覧会は3/16(土)〜「華ひらく皇室文化」。

菊池寛実記念智美術館、現代陶芸の美術館。展示空間がデザインされていてこちらも見どころです。3/24(日)まで「川瀬忍 作陶50年の間」が開催中。

大倉集古館(現在改修中のため休館中)帝国ホテルの創業者でもある実業家・大倉喜八郎のコレクションを収蔵する美術館。

他に、スウェーデン大使館やスペイン大使館などで一般も入ることができる展覧会など開催していることがありますので、界隈に来たら立ち寄ってみましょう。