続々と生まれ変わる美術館たち〜美術館のリニューアルについて〜

東京都新宿区にあります、損保ジャパン日本興亜美術館が、いよいよ移転のために9月末から休館になるとのこと。現在の美術館が入るビルの横を工事していて気になっていました。

地上6階、地下1階の建物で、2020年5月に会館予定だそうです。

現在は損保ジャパン日本興亜ビルの42階ワンフロアだけですので、独立した建物になり、かなり広いスペースになりますね。

きっと展示室が広くなるだけでなく、カフェやレストラン、図書スペースなどができるのではないかと妄想を膨らませております。

公募展を開催したり、企画展もあまりクセのない多くの人に馴染みやすい企画をするし、休館日の月曜日には区内の小中学校の生徒を招いて鑑賞会を開いたりと、活動しているイメージがある美術館ですので、さらにパワーアップすること間違いなし!でしょう。

開館が楽しみですね。

工事中の大倉集古館

写真は工事中の大倉集古館。
都内では現在、多くの美術館が長期・短期とりまぜて、リニューアルのために休館したり、工事を終えて再開館をしています。

老朽化のためのリニューアルや設備点検やメンテナンスの為の休館など理由はいろいろです。

美術館は特に作品保護や保管の点から、空調や光熱関連の設備は定期的に点検やメンテナンスの必要があり、年明けから春くらいの間に短期の休館をすることがあります。

加えて、2020年東京オリンピックに関連したインバウンドに対してアピールするためにタイミングを図った美術館もあるかもしれません。

とにかくリニューアルで休館している美術館がこんなにあるとは!と驚いたのは、美術ブロガーTAK(タケ)さんのブログ、青い日記帳での記事。とてもよくまとまっていますので参考にしてください。

個人的に楽しみにしているのは、2020年1月に名称も変えてあらたに開館するアーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)と来月に3年の工事期間を経て開館する東京都現代美術館。この2館の開館が目下、大きな出来事になりそうです。

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