2024年
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『もこ もこもこ』谷川俊太郎著【ブックレビュー】声に出して読むことで言葉や絵との一体感が得られる
「谷川俊太郎 絵本★百貨店」 という展覧会を、 以前美術館でみてこの本を知り 今一度読んでみました。
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2023年江口寿史展 集大成のような企画に驚きと懐かしさを感じる
漫画家・イラストレーターの 江口寿史さん(1956年熊本県生まれ)。 2023年は美術館やギャラリーで いくつか展覧会を開催されていて、 何か集大成の記念すべき…
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ナルコユリが爽やかな 皐月のいけばな 2024年5月
ナルコユリの涼しげな感じが爽やかな 皐月のいけばな。 「ユリ」と名前につきますが 花を見たことがないので この植物について調べたことも 書き残しておきます。
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伊豆高原 彩月【ランチレポート】地元民で賑わうお蕎麦屋さんで 桜えびのかき揚げせいろランチを堪能
今回で3回目くらいの訪問になる お蕎麦屋さん。 伊豆高原にある池田20世紀美術館に行くと ランチをするお店の一つです。 いつも地元の方々で賑わう 美味しいお蕎麦…
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【閉館】相田みつを美術館 またの開館を期待して美術館の魅力を振り返る
相田みつを美術館が 2024年1月28日をもって 閉館しました。 東京国際フォーラムの 長期修繕工事に伴って 閉館することになったそうで ホームページによると …
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花桃で雛まつりらしく 2024年3月弥生のいけばな
雛まつりらしく 花桃が入った 3月のいけばなです。 花桃は蕾がポロポロ 落ちやすいので、 拾ってお椀に水を張り 咲かせます。
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『あげたおはなし』【絵本】安西水丸さんのいつもと雰囲気の違う絵に 描き分けの凄さを感じる
美術館で作品を見たことがある 作家やイラストレーターの方が 関わっている絵本を、読んでいます。 今回は安西水丸さんが絵を担当している 『あげたおはなし』を読みま…
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「ほのぼの若冲・なごみの土牛」【山種美術館】 癒やしの定義を考えるきっかけになった日本画の良さを知る
「癒やし」という言葉。 自分の中で定義がはっきりせず モヤモヤする言葉の一つでしたが 2024年最初に行った展覧会 「ほのぼの若冲・なごみの土牛」展をみていて …
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織田有楽斎展【サントリー美術館】逃げた男を考え直す 展示室で見る歴史のスペクタクル
織田有楽斎(おだ・うらくさい)こと 織田長益(おだ・ながます)。 その人に興味を持ち、 足を運んだ展覧会。 茶道具や書簡とともに、 歴史のスペクタクルも 楽しめ…
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『ニマとおにばば』ピエール・ベルトラン作【ブックレビュー】本のテーマを力強く伝える絵が素晴らしい
中国人の画家、 チェン・ジャンホンさんが 絵を手がける絵本。 本のテーマを力強く伝える 絵が素晴らしい本です。
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『鹿踊りのはじまり』 宮沢賢治・作【ブックレビュー】方言で書かれた絵本は声に出して読むと楽しい
宮沢賢治作、 ミロコマチコ絵、という 素晴らしいタッグを組んだ絵本。 「鹿踊り」(ししおどり)というのは 東北や愛媛の宇和島に伝わる 伝統舞踊で. それをモチー…
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混雑した展覧会場は自分を整える絶好の環境である モネ展で考えたこと
現在は大阪に巡回中のモネ展、 東京展に行きました。 日時指定予約制でしたが 予想通りの大混雑。 イライラしがちな状況ですが こうゆう時こそ、 作品に集中すると決…