2023年
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感性を活性化させるために、美術館へ行く。
美術館に行くのが好きですとか ライフワークですとか話すと、 感性が豊かですね。 といった返しを 受けることがありますが 逆ではないか? と思っています。
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「デザイン」とは? d design travel を読み 実感したデザイン感覚
編集の考え方と、今号で選ばれた 神奈川県の各所の魅力が合わさって 「こうゆう感覚がデザインっていうのかも」 と、ピン!ときた瞬間がありました。 読んでいて楽しい…
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堅山南風「大震災実写図巻」と近代の画家展【半蔵門ミュージアム】関東大震災から100年 有事に自分は何をするのか
日本画家の堅山南風(かたやま・なんぷう)が 関東大震災の様子を記録するために描いた 「大震災実写図巻」。 混乱の中、震災の記録を残した画家の仕事を レジリエンス…
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人生を変えるモーニングメソッド【ブックレビュー】自分のモーニングメソッドを作りたい!と思った一冊
読んでいて 気力やわくわく感が 出てきました。 こういった感覚を 持続するためにも、 自己啓発本は定期的に読むと いいなと思います。 これも読了後の 気づきの一…
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お墓参りを創作時間にする お花を供えるから「いける」という感覚をもってみよう
お墓に花を供える時に 「花をいける」 という感覚を持つのも いいものです。 いけばなの起源は、 お寺で仏様に花を お供えしたことですから、 そこから派生した い…
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テート美術館・光【国立新美術館】印象派の作品が霞んで見える 光をテーマにした力作揃いのコレクションを堪能
ターナー、印象派から現代へ と、サブタイトルにある通り、 美術家たちが 光というものをどう解釈し、 表現してきたかの変遷です。
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虫めづる日本の人々【サントリー美術館】展示室入り口に流れる虫の声が風情満点
展覧会場入り口から聞こえる 虫の声。 コオロギや鈴虫などの 鳴き声が流れる演出です。 とても風情があり、 涼風まで吹いたような感覚。
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行く時間にこだわろう 【松本市時計博物館】 展示室内の古時計が一斉に鳴るキリのいい時間がおすすめ
今回ご紹介する博物館は、 行く時間にこだわって欲しい場所。 キリのいい時間をめざして行くと 展示してある古時計が、一斉に鳴る 厳かな空間を体験できるからです。
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出てくる出てくる抽象画 【アーティゾン美術館】 実は抽象画のコレクション歴が長いことを知る
アーティゾン美術館は 意外と抽象画を多く所蔵していると あらためて思っています。 先日、抽象画がメインの展覧会 ABSTRUCTION(アブストラクション)展 …
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後ろを振り返りつつ前に進む【見返り美人図】に2023年後半に向けた修正計画を考える
菱川師宣「見返り美人図」からの気づきを、 計画の修正に活かすことについて書きました。 作品の所蔵先である、 東京国立博物館ホームページの 作品解説にも納得です。
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孤独の愉しみ方【ブックレビュー】孤独とは自分を整えるために必要な状態である
ヘンリー・デイヴィッド・ソローの 何冊かの著作から選ばれた名言を まとめた本。 シンプルで、力強く、 深く心に響く言葉が満載で いつまでも手元に 置いておきたい…
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ホテル業界から就任された箱根ポーラ美術館の新館長 美術館の新たなホスピタリティに期待
2023年7月1日付で、 箱根にあるポーラ美術館の新館長に 野口弘子氏が就任されました。 野口さんの前職は ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ の総支配…