ジョッキに「asahi」と書いてある。
クラフトビールのはずなんだけど、アサヒビールが関係してるのかな?
お酒に強くない私は、飲む機会があると渾身の1杯を最初に決めて、2杯目以降はノンアルコールかソフトドリンク。
というスタイルに最近落ち着いています。
この日はお初の「TOKYO隅田川ブルーイング」。
クラフトビールらしい味わい深さがありながら飲みやすい。
クラフトビールっていいですよね。
私が「いい」と思っているポイントは、時間が経過しても美味しく飲めること
=ぬるくなってもそれなりの味わいがあること、かな。
1杯を時間をかけて飲むので、温度差で味わいが変わっても美味しいのは、
クラフトビールに共通する特徴だと思います。
ジョッキに「asahi」と書いてあるのは、1994年にアサヒビールが設立したクラフトビール製造会社の株式会社隅田川ブルーイングにより製造されているからでした。
アサヒビールは26年年前から、こんな取り組みもされているのですね。
私が飲んだのは多分ケルシュスタイル。
他にも香るヴァイツェン、ビタースタウトがあり。
いずれも飲んでみたいなぁ。
アルコール度数5%とちょっと高めなのですが、いつもより酔いが来なかったのはなんでだろう?
お供のお料理たちもご紹介。
突き出し、前菜としてこちら。かぼちゃとさつま芋も入っていたかな。クリームチーズとのサラダはクリーミーで美味。ボイルしたエビにタルタルソースはシンプルながら、両者それぞれ、そのものの味がしっかり出ていてよかったです。
レンコン入りつくね。れんこんのコリコリ歯ごたえがリズミカル。お肉の味も濃かったです。鶏のひき肉のはずですが、牛肉のような濃さを感じました。どーんと出てくる盛り付け方も素敵ですね。
サラダ。生ハムのせでシンプルなフレンチドレッシングでいただきます。意外と量があり、野菜なのに食べごたえあり。
魚貝の焼き物3種。向かって左から、牡蠣、ホタテ、鯛。牡蠣とズッキーニの合わせが美味しい。ホタテはクリーミーなソースとの相性が抜群、鯛は脂がのっていて皮まで美味しい。
肉の焼き物2種。向かって左から、牛と鴨。口に入れると牛の脂がジュワッと広がる幸せ。これに対比してか、鴨は脂っけがほぼなく、赤身の旨味を堪能。間に挟まれているのは、細切りポテトフライ。肉とポテトフライって永遠のマリアージュ♪。
お好み焼き。実はこの前に写真撮り忘れのガーリックライスもあり、かなりお腹がパンパン。それでも一口いただいてみると、細切りキャベツがたくさん入って美味しい。濃いめのソースでバランスをとって、ぼやけない味になっています。
この後は、ラ・フランスなどの一口果物の盛り合わせと温かいお茶を出して頂きました。
美味しくて、お腹も満足。
ごちそうさまでした。
ランチ営業もあるので、今度伺ってみましょう。
お店はこちら
香味由(かみゆ)
東京都台東区浅草橋1−8−6キリークBOXビルB1F
電話:03-3866-3713
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2杯目以降も充実させるために、ノンアルも少しずつ開拓してます。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。