展覧会を見る前の、ちょっと一休みするのに重宝しているカフェです。
もくじ
- 紅茶クッキーとホットコーヒーをいただきます
- 店舗情報
- ボランティアの方が運営する小さなカフェ
紅茶クッキーとホットコーヒーをいただきます
コーヒー・紅茶などの飲み物が数種類と、クッキーのシンプルなメニューのカフェ。
この日は紅茶クッキーとホットコーヒーをいただきました。
休憩コーナーも兼ねたラウンジの一角にある、キッチンスペースで準備しています。
コーヒーは注文が入ると、ドリップで淹れているようで、席の方まで良い香り〜。
紅茶クッキーは見た目よりも量があります。
紅茶の茶葉も入っていて味もしっかり出ているし、
バターでしょうか、コクもありますよ。
コーヒーと紅茶味ってどうなのだろう?と思いましたが、特に気にならずに美味しく頂きました。
お会計
コーヒーと紅茶のセットで確か、¥300です(2021.8月現在)
店舗情報
東京都目黒区目黒2-4-36
営業時間:13:00〜16:00
定休日:美術館の休業日に準じます
ボランティアの方が運営する小さなカフェ
カフェの運営は、美術館ボランティアの方が行っています。
私が知る限り、ボランティアの方が運営する美術館のカフェはここが初めて。
人員の確保やシフトなどのスケジュールにも、ご苦労されているだろうなと察します。
営業時間が短いのも、そんな理由かもしれません。
美術館に併設のカフェといえば、見終わった後に立ち寄るのが私の常ですが、
こちらのカフェは営業時間が13:00〜16:00までと短いこともあり、
見る前の一休みに、伺うことが多いです。
今回は特に暑い日でしたので、駅から歩いて汗だくのところ、
一息ついてからゆったりと展示を見ることができました。
こちらで出しているクッキーですが、
「しいの実社」
という目黒区にあります、多機能型障害者施設の方々が作られたもの。
ホームページを見るとクッキーの他にも、天然酵母パンや織物製品なども作られているようです。
カフェは地元の方々の手による、くつろぎの場ですね。
障害者の方が働いている、喫茶けやき(町田市立国際版画美術館に併設)の記事もどうぞ。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。