完璧主義より最善主義 忙しい時期に機嫌よく過ごすための考え方

4月の振返り記事です。

毎年のことですが、年度の切替え時期は
仕事も繁忙期で忙しい日々を過ごしています。

どことなく落ち着かない日々を
少しでも落ち着いた日にするために

意識したい考え方が
「完璧主義より最善主義」です。

完璧主義より最善主義

この言葉は、あれもこれもと
やりたいこと、やらなくてはいけないことが
重なったときに、

口に出したり、頭の中で
つぶやいたりします。

3・4・5月あたりまでは
年度の切替え時期で仕事も繁忙期。

毎年忙しい日々を過ごしています。

おのずと休日は、本当に休むことに充てたり、
生活の雑事をすることで終わりがちですので、
自分がやりたいことに充てる時間も制限されます。

4月に行った展覧会はたったの2展。

ですが、「たったの2展にした」

とも言える、意図的な諦めも
忙しい時期には必要なこと。

これが私にとっての「最善主義」です。

繁忙期はあえて仕事中心の日々にしてしまい
普段のルーティン的なことや、
やりたいことは最低限にするのです。

「意図的な諦め」でやることを絞ることにより、

バタバタした日々に振り回される感じが少なく
過ごすことができました。

そんな「意図的な諦め」で絞り込んで行った
2展のご紹介です。

クリスチャン・ディオール展(東京都現代美術館)

2023年5月28日まで開催。

とにかく美しいビジュアルに感動。
写真を交えてご紹介しましょう。

メゾン・ディオールを支えたデザイナーの中でも
ジャンフランコ・フェレジョン・ガリアーノ
特に目を惹きました。

マネキンの造形、特に頭部のデザインに目がいきます。

「ディオールの庭」と題された展示は、美術館の収蔵品も展示され
ドレスとのコラボレーションが華やかな空間。

息を呑むような、美しい展示。

【ご注意】
こちらの展覧会は5月28日までの会期ですが、
オンラインによるチケット予約分は完売しています。

これから行こうとする方は、
当日券を購入することになりますが、
平日・休日とも開館前から購入待ちの列が
できている状況のようです。

並んでも購入できない場合もありますので、
美術館ホームページや、
公式Twitterで、最新状況を必ずご確認ください。

江口寿史展(東京ミッドタウン日比谷

(会期は終了しています。)

思い出は感傷に浸るためだけではなく、
楽しかったという感情を思い出すために使いたい。

と、思った展覧会。

千葉県立美術館で開催していた展覧会へ行けず
その後カイカイキキギャラリーでの個展にも行けず、

江口寿史さんには縁がないのかと諦めかけていたところ
知人のSNSの投稿で知った「東京彼女」展。

行くことができて、ホント嬉しかったです!

1980年代風な原画も多く、

江口さんがイラストレーターの鈴木英人さんに
影響を受けたことを知ったり、

作品の中に描かれた
永井博さんのイラストレーションを
見つけたりしながら、

あの頃だ!あの頃の素敵なセンスだ!と、

当時20代だった私が受けた刺激を
思い出し、わくわく、ゾクゾクしていました。

20代の頃って、ただただ楽しかったな
と感傷に浸りつつ

思い出は感傷に浸るためだけではなく、
楽しかったという「感情」を思い出すために
使いたいとも思いました。

***

もう5月も5日目ですが、
今月も楽しんで、しっかりいこう。

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