近隣に美術館がいくつかあるので、その折に立ち寄るカフェ。
直近3回で食べた、サンドイッチやスイーツをご紹介します。
もくじ
- 注文を誤った!なのに完食ローストビーフサンド
- チーズがたっぷり、なのにしつこくないステーキサンド
- 追加しなくてもクリームまみれ、なのに完食の松濤ロール。
- 店舗紹介
- 店員さんに店長、懐かしのBGMが流れる店内にも注目
注文を誤った!なのに完食ローストビーフサンド
以前、Bunkamuraの方にお店があった時の感覚で注文したら、ローストビーフの厚さやパンも変わったようで、こんなに大きな盛りで出てきました!
以前より、ローストビーフが厚切りになっています。その分、肉の旨味が濃厚に味わえますね。たっぷりレタスにシーザードレッシングのようなコクのあるドレッシングは変わらず。パンは焼いてあるので、香ばしく食がすすみます。厚みがあるので、ギュッギュッと潰して食べますよ。
サンドにはコールスローサラダかスープが付きます。塩気がちょっと強めなコールスローサラダが口直しに丁度いいので、私はいつもサラダをチョイス。たまにはスープも食べてみようかな。このサラダも結構ボリュームあります。
食後にはカフェラテ。ふわふわフォームミルクの口当たりが心地よい。お砂糖も入れて、デザート感覚で美味しくいただきました。
お会計
ローストビーフサンドSとカフェラテ
税込¥1,200(2020年10月現在)
チーズがたっぷり、なのにしつこくないステーキサンド
お次は、ステーキサンド。
チーズがたっぷり。白いふわふわのコッペパンみたいなパンに、塩コショウが強めに効いた牛ステーキ、チーズ、玉ねぎがサンド。見た目より味が薄いのですが、ステーキの塩コショウがアクセントになり、最後まで美味しく食べられます。ステーキは小さく切ってあるので、噛み切れない心配もありません。この日もやっぱり、コールスローサラダで。
食後はチャイをいただきました。シナモンパウダーが多め、少なめとカスタマイズできます。苦手な方は多分無しもOKなはず。甘ーいチャイは食後のお腹に収まりがいいです。
そうそう、お水はレモン水でした。肉を食べた後に口がさっぱりするので、嬉しいですね。
お会計
税込¥1,340(2021年1月現在)
追加しなくてもクリームまみれ、なのに完食の松濤ロール。
もちろん、一番小さいサイズですが、高さ6センチもあり。今日はブルーベリーソースを追加してみました。ちょっと甘めなので、いらなかったかな。スポンジは本当にしっとりしていて、口溶けがよし。気泡でふわふわではなく、生地の滑らかさで口溶けが良い感じです。よって、卵の味が濃厚。クリームもミルクっぽさがきちんとあって美味しいです。コーヒーを頼みましたが、これは紅茶の方が合うかもしれない。次回は紅茶を注文してみましょう。松濤カフェのスイーツは、カスタマイズできるのが特徴。例えばこの松濤ロールは、サイズが選べる、クリームのトッピングとその量が選べる、チョコやブルーベリー、ストロベリーといったソースも選べます。食事メニュー同様、ボリュームがあるのでシェアして食べるのもいいですね。
レシート紛失のため、お会計不明。
多分税込¥1000ちょっと位です。
店舗紹介
東京都渋谷区松濤1丁目29−24
電話:03-5784-1566
営業時間:11:30〜18:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
席数:20席
予約不可
公式Twitterでは、店長の人柄が分かる楽しいノリで、平日ランチのメニューを中心に紹介してます。
店員さんに店長、懐かしのBGMが流れる店内にも注目
店員さんのさりげない気遣いが際立つお店。
例えば、ローストビーフサンドを頼んだときには、「お持ち帰りもできますので、食べ切れなかったら言ってくださいね」とか、
飲み物は食後に決めますと言うと、絶妙なタイミングで、「お飲み物何か召し上がりますか?」と聞きに来る。
みんなそれぞれに活気があるのだけれど、
言葉使いや雰囲気がどことなく落ち着いていて品よく感じる、
活気があるけどうるさくない、という
お店の良き雰囲気を作っているようです。
この「どことなく落ち着いていて品よく感じる」のは
多分店長がなせる技であると思っています。
店長はノリが軽めで、タメ口で話し出したり、面白い人だなと感じる方。
ですが、厨房に入っていても、フロアに対する目配り、気配りは相当していると感じます。
店員さんに的確な指示を出しているのをふと耳にしたことがあり、プロ魂を感じますね。
そして店内に流れるBGM。
1980〜90年代の洋楽が流れていまして、もうBillboardのヒットチャートを聞いているようで、たまりません。
週末しか行ったことがありませんが、混雑を避けるなら、11:30の開店と同時に入店するのがオススメです。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。