サントリー美術館のリニューアルとともに、カフェのメニューも少し変わった気がします。
加賀麩を様々なメニューで味わえる「加賀麩とりどり膳」をランチにいただきました。
もくじ
- 不室屋カフェとは
- 「加賀麩とりどり膳」をいただきました!
- 店舗情報
不室屋カフェとは
1865年、現在の石川県金沢市尾張町で創業した加賀麩「不室屋」が経営するカフェです。
サントリー美術館に併設のカフェは、不室屋カフェ東京として2007年に開業。
物販のみの店舗は金沢市を中心に都市部に展開していますが、
カフェは金沢、富山と東京のみ。
不室屋さんの加賀麩を食べられる貴重なカフェですよ。
サントリー美術館に併設のカフェでも、レジ脇に少し物販がありまして、ランチでも食べられる、お湯を注ぐだけのお味噌汁やお吸い物を買うことができます。
美術館限定の包装もありますので、お土産や贈り物にもいいですね。
「加賀麩とりどり膳」をいただきました!
加賀麩とりどり膳メニュー
(写真向かって左上から)
- お麩のカツ
- お麩と小松菜・えのき茸の炒め煮?
- しぐれ煮とキャベツの塩もみ
- 刺し身生麩
- お麩田楽
- 生麩饅頭
- 雑穀入りごはん
- お味噌汁(お吸い物に変更可)
- 治部煮
税抜¥2,090(2020年8月現在)
一品ずつ、見てみましょう。
お麩のカツ。揚げ物なので、この中では一番コクがある一品です。
お麩と小松菜・えのき茸の炒め煮?。家で作れそうな一品。こうやってお麩を使うといいんだね、と参考になります。
しぐれ煮とキャベツの塩もみ。牛肉の代わりにお麩になっても、ちゃんと美味しい!
刺し身生麩。生麩のもっちり感が堪能できるシンプルな一品。
お麩田楽。カツにつづいて、コクのある一品。素揚げしたお麩に甘めのお味噌です。
生麩饅頭。以前のセットには無かったので、デザートとして嬉しい追加です。つるんとしたお麩ののどごし、さっぱりした餡が、夏には特に美味しく感じられます。
雑穀入りごはん。量は少なめですが、丁度いい。意外にお麩のおかず達はボリュームがあるのです。
お味噌汁(お吸い物に変更可)。具だくさん!
治部煮。加賀料理の代表的な一品。鶏肉が入ってますよ。とろみのついた餡も絡めていただきます。
食べ終わると見られるお皿の柄。色とりどりで綺麗ですね。
店舗情報
不室屋カフェ
サントリー美術館併設(東京ミッドタウンガレリア3階)
営業時間:11:00〜18:00(金土は20:00まで)
詳しいメニューはコチラをどうぞ。
カフェだけの利用もできますので、東京ミッドタウンにお越しの際は、ランチやお茶にオススメですよ。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。