紅秀峰(べにしゅうほう)という品種のさくらんぼを、お取り寄せしました。
もくじ
- 「美味しい」の見分けが難しい、さくらんぼと桃。
- 紅秀峰(べにしゅうほう)は、こんなさくらんぼ。
- では、食べます!
「美味しい」の見分けが難しい、さくらんぼと桃。
ご紹介いただいたのは、山梨県南アルプス市にある金丸文化農園さん。
こちらのさくらんぼは今年終了してしまったとのことで、近隣の別の農園のさくらんぼです。
そもそもさくらんぼの品種は「佐藤錦」しか知らない私にとって、品種は言われてもよく分からず。
「佐藤錦」でさえ、特徴や他のさくらんぼと比べて何が違うのかということは知りません。
とにかく美味しいさくらんぼが食べたいのです。
美味しい果物の見分けというのは、なかなか難しいものがありますが、
私の中で見分けの難しいツートップが、さくらんぼと桃。
加えて、値段の割にハズレの確率が大きいのも、この2つの果物です。
さらに品種にもよりますが、旬が非常に短い。
うっかりしていると、その年は口に入らないという悲劇すら起こるのです。
そんなさくらんぼですから、確実に美味しいものを手に入れたい。
そんな願いが今年はギリギリで叶いました。
紅秀峰(べにしゅうほう)は、こんなさくらんぼ。
特徴としては、以下の3つ。
- 糖度20度前後で甘い
- 身が固めで食べごたえがある。
- 室温に強く日持ちが良いので、配送に耐えられる。
山形県「味の農園」さんのホームページに、佐藤錦との比較が詳しく載っていましたので
こちらもご参照ください。
では、食べます!
口に入れると、プチッと皮が破けて、甘さがジュワっと広がります。
大粒なので、種があるにもかかわらず、身を食べている感覚もしっかりあり。
これは嬉しい。
身もほどよく締まっていていいですね。
ふにゃふにゃ柔らかくて、甘いだけのさくらんぼではありません。
糖度20度前後という説明を見た時には「甘すぎないかな?」と思いましたが、
酸味もあるので、甘さがくどいとは感じません。
絶妙なバランス。
嗚呼、なんて素晴らしいさくらんぼ。
今回購入した「紅秀峰」は500gで¥3,180(税・配送料込、ラインクーポン等利用)
山形県では気候の関係で、まだ「紅秀峰」の収穫があるようですね。
私が購入した量と価格に近いものがありました。
うまい!あまい!大きい!三拍子揃った、山梨県南アルプス市のさくらんぼ。
来年も出遅れないように注文したいなと思っています。
その前に、金丸文化農園さん、桃も育てていらっしゃるとのこと。
来たるべき桃の旬も楽しみにしましょう。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。