「外ラン」とは
屋外でランニングすること。
ジムの開館の目処がたたず、日常歩く量を増やしただけでは、運動不足が解消されていない感覚になってきたので
外を走ってみることにしました。
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外ラン始めました〜♪
もくじ
- 始めようと思ったきっかけ
- ジムでの10年の習慣化を外ランに活かす
- 記念すべき第1回目
- 屋内と屋外で違うこと
始めようと思ったきっかけ
私は、10年以上週末はジムに通い、軽い筋トレとトレッドミルというマシンでウォーキング&ランニングをしています。
最後のストレッチまで含めると約2時間。
週一ですが、これがとっても気持ちよく汗を流して、代謝も良くなるという、気分も身体もご機嫌になる良い習慣になっておりました。
が、この度のコロナウィルス感染拡大防止で、ジムが臨時休館となり、3週間くらいになるのかな。
日常ちょっとくらい歩くことを増やしたくらいでは、あまり満足がいかず、
そろそろ心身共に「どうもスッキリしない」「身体がなまってる」という感覚が強くなり、外ランを実行することにしました。
ジムでの10年の習慣化を外ランに活かす
ジムではウォーミングアップ・クールダウンでウォーキングも取り入れながら、6〜7kmの距離を走っています。時速は8〜10kmくらい。その日の調子に合わせて調節しています。
外ランは、マシンのように目の前にモニタがあり、時速や時間がでませんから自身の感覚で管理する必要があります。
アスファルトの上を走って膝が痛くならないかなとか、途中で疲れちゃったらどうしよう、近所を走るけど、どこまでいくと何kmなのかよく分からないな。
いろいろと不安や疑問が湧きますが、まずは走ってみないことには分かりません。
とりあえず記録を残すためと、途中で距離や時間など確認するために、ランニングアプリをダウンロード。
「とりあえず」で、なんでも良かったので、検索でいちばん最初にでてきた「NikeRunClub(無料)」というアプリを選びました。
記念すべき第1回目
記念すべき第1回目はウォーキングも入れて5.65km、平均ペースは7.41分/時、43.27分の外ランでした。
ジムの時とペースや距離、時間ともにそんなに誤差がなく、走ることに関して、自分の感覚が意外と正確なことに感心してしまいました。
10年以上続けてきたたまものですね。
習慣化とは意識しなくとも、できるようになってる、ということなのかな。
屋内と屋外で違うこと
ジムと外では違うこともたくさん。
今回走った日は風が強かったため、向かい風が辛かったな〜。
汗もあまりかきませんでした。
我が家の周辺は、丘陵地域でアップダウンが多いため、歩いているとあまり感じない傾斜も、走るととてもキツく感じる場所も多々あり。
足元の状況もマシンのように一定でなく、舗装されているところもあれば、河原などの草の上もあるし、一見平らに見えても、木の根が歩道まで張り出して実はでこぼこしていたり、変化に富んでいることがよく分かります。
楽しいこともありますよ。
なんといっても外の空気が気持ち良いこと。
自然と呼吸が深くなるようです。
そして沈丁花などの花の香りがどこからともなく漂ってきたり、ポツポツ咲き出した桜を眺めたり、
タンポポやオオイヌノフグリなどの草花の群生が色鮮やかだったり、四季の移ろいを強烈に感じられるのがいい。
ヒノキに強く反応する花粉症持ちなので、そろそろ屋外がしんどい季節ですが、様子をみながら「外ラン」楽しんでいきたいと思います。
牧野真理子 (まきの・まりこ)
趣味からライフワークへとなった美術館巡り。30年間でのべ1,800展の展覧会を見に行き、現在も進行中。好きな美術館は上原美術館(静岡県下田市)です。